小規模事業者持続化補助金「コロナ特別対応型」第5回が新設

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2020年10月2日、小規模事業者持続化補助金「コロナ特別対応型」の第5回【2020年12月10日締切(最終回)】が新設されたことが発表されたました。 
小規模事業者持続化補助金「コロナ特別対応型」は、新型コロナの影響により令和2年度補補正予算にて、急遽、これまであった小規模事業者持続化補助金(現在は一般型)に加えて新設された補助金制度です。

「コロナ特別対応型」」第5回【締切:2020年12月10日(木)】が新設!

これまで発表されていた公募のタイムスケジュールは以下の通り。
✖■第1回受付締切【2020年5月15日(金)】(終了)
✖■第2回受付締切【2020年6月5日(金)】(終了)
✖■第3回受付締切【2020年8月7日(金)】(終了)
✖■第4回受付締切【2020年10月2日(金)】(終了)
〇★第5回受付締切【2020年12月10日(木)】(受付中!)
10月2日の最終回をもって終了とされていましたが、この度、第5回【2020年12月10日締切(最終回)】が新設されました。
私の周りでも多くの方が最終回であった10月2日の締切に間に合うように頑張って計画書を作成し、必要書類を揃えて締切ギリギリにて提出しました。

最大200万円(基本の補助上限額は100万円)の最終チャンス!

しかし、中には計画書の作成開始が締切り間近であり、
●計画書の作成が完成・提出までに間に合わん無かった方、
●10月2日必着であったにもかかわらず10月2日に郵送された方、
●申請を考えていたが結局最後まで作成できずに申請できなかった方、
等々、最終回に間に合わなかった人も多くいました。
そのような方々にとっては、今回の第5回最終回の新設はかなりの朗報ではないかと思います。
また、小規模事業者持続化補助金「コロナ特別対応型」を知らなかった人にとっても最終回の1回限りのチャレンジとはなりますが、最大200万円の補助金獲得につなげるチャンスを得たということは非常に大きなチャンスではないでしょうか。
この小規模事業者持続化補助金は、「一般型」はこれまでも長年あったものですので無くなる制度ではないかとは思いますが、「コロナ特別対応型」は急遽、臨時的に出された補助金制度ですので、今回限りで終了となり可能性は高いと思います。
そのため、今回、ラッキーにも第5回公募が発表させましたので、締め切り間近にギリギリ追いつめられて事業計画書を作成するのではなく、余裕をもってしっかりとクオリティの高い計画書を作成し確実に採択される計画書を作成しましょう。

では、以下に簡単に小規模事業者持続化補助金の「一般型」と「コロナ特別対応型」の違いをお示しいたします。

■【一般型】

対象:小規模事業者 等
補助上限:50万円、補助率:2/3
上記に加えて、次の枠を追加して申請可能。
・「事業再開枠」補助上限:50万円、補助率:定額(10/10)
・「追加対策枠」補助上限:50万円、補助率:2/3または定額(10/10)

■【コロナ特別対応型】

対象:小規模事業者 等
補助上限:100万円、補助率:(類型A)2/3、(類型B又はC)3/4
上記に加えて、次の枠を追加して申請可能。
・「事業再開枠」補助上限:50万円、補助率:定額(10/10)
・「追加対策枠」補助上限:50万円、補助率:2/3、3/4又は定額(10/10)
概算払い
※ 売上高が前年同月比▲20%以上減少した小規模事業者で、補助金の早期の受領 を希望する事業者に対しては、補助金交付決定と同時に概算払いによって交付決定額 の1/2を即時支給する。
(補助上限額100万円の場合は50万円が先に交付されるということ) 
遡及性
※ 2月18日以降に実施した取組まで遡って補助。
ただし、「事業再開枠」の取組は5月14日以降に実施した取組まで遡って補助。
追加対策枠
※「追加対策枠」はクラスター対策が特に必要と考えられる特例事業者(ナイトクラブ、 ライブハウス等、公募要領に掲げられている業種)が対象。




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