デザインを初めて4年余。私は気づいたらデザインをすると言う事に踏み込んでいました。
その中でよく言われることが
「絵が描けるんですね。」
そういった事をしばしば言われることがあります。
その折、
「???」
と私の中には疑念がありました。
生来絵を描いたことは無く、興味もありませんでした。
世の人はデザイナー=絵が描ける人、上手い人
みたいに思っている様です。
タイトルを回収すると、
デザインに画力は必要なのだろうか?
私的には、画力0でもやれなくはないけど、
あると便利!
といった所感です。
デザインってそもそも「伝える」事なので、
作るものが人に伝わればそれが正義だと思います。
情報を整えて人に届けるのがお仕事なので、
文字だけで伝えきれれば
写真だけで伝えきれれば
文字と写真で伝えきれれば
文字と絵で伝えきれれば
何かと何かで・・・・・・・・
それらで伝われば良いんだと思います。
その中で「絵」を使うときに
画力があると便利だなぁと思います。
伝わりやすい絵を具現化できるだけの画力。
絵を主体にする場合それが無いと=デザインでの伝達力が落ちると言う事ですね。
結構大まかお話しですが、、
【結論・メッセージ的に】
デザイナーってやってみたいけど、
私絵が描けないや、って諦めるのは勿体無い気がします。
飲食店で新メニューのPOPを作ったり、とあるオフィスで求人チラシを作ったり、バイトでおでんの宣伝をしたり、、
デザインは結構みんなの身近にあるもので、
みんな意識してないけど人生の中で何かしらデザインして来ているのです。
そこからちょっと
綺麗な配置や整え方を勉強したら、もうあなたはデザイナーかと思います。
私もいち販促係から生まれたデザイナーですが、そんな感じで来ました。
画力に戻ると、
絵を中心に誰かに何かを伝えたい場合は必要です。
でもデザインって広義なので、要らない場合もありましたね。
と言うことで私も今絵を学び始めてみた所です。
文字(ライティング)も写真も、動画も、音楽も、、また色彩や配置なんかでも。
どれか自分の得意なものや好きなものがあって、それに「いいね」と思ってくれる人がいれば、その人のクリエイティブには価値があるのだと思います。