D9(ナヴァムシャ)チャートは超大事

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占い
こんにちは、インド占星術の鑑定をしております、月桃です。

インド占星術では、十数種類のホロスコープを活用して鑑定していきます。
主によく使うのは以下です。

・D1(出生図):人生全般を表すホロスコープ
・D9(ナヴァムシャ):魂の本質、結婚、人生の晩年
・D3(ドレッカナ):兄弟姉妹、健康
・D7(サプタムシャ):子供
・D10(ダシャムシャ):仕事運
・D12(ドヴァダシャムシャ):両親

この中で最も重要なのはD1(出生図),D9(ナヴァムシャ)です。

なぜD9が「魂の本質」と「晩年」「結婚」全ての運勢も表すのかと言いますと、人間が生まれて様々な経験を重ね、本当に自分のやりたい事だったり自分本来の性格を理解して行くのは大体人が結婚する頃以降でないと難しいという意味合いからです。
ですので、大体30代以降の運勢と考えていただければと思います。

D1は表層的な自分、運勢(現実的に起こってくる出来事)。
D9は潜在的な自分(心の奥で本当に望んでいる生き方)、若い時には隠されている自分の本質、後半からの運勢と考えていただければ良いと思います。

私は、D1も重要ですがD9が最も重要なチャートと感じています。
D9に示されている内容からあまりにかけ離れた生き方をしていると、本当の自分とかけ離れてきて苦しくなってくるかもしれません。

例えば、D1では6ハウス(労働)に惑星が集中していていると、実際の運勢としては雇用運がとても強くなります。

在住している惑星の絡みにもよりますが、組織で働くとそれなりに評価もされますし、昇進のチャンスがあったりする。でもどうしても心が満たされない....

そうゆう時に、D9をチェックしてみると、ラグナロード(1室の支配星)が10室(天職・使命)にあったりして強くなってたりする。

6室も10室も同じ「仕事」を表しますが、意味合いとしては大きく異なります。6室は「生活のための労働」10室は「独立した仕事」で、自分が本当に活き活きできるのは10室です。

この様な場合、いくらD1で雇用運が強くとも、 D9で独立願望があればD9の方の生き方を優先すると、心が活き活きします。魂が本当に臨んでいることでもあるからです。

月桃の鑑定では、自分が本当にどの様なことを臨んでいるのか、D1とD9を精密に鑑定した上で、アドバイスさせていただきます(^ ^)






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