煽り運転は加害者か

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コラム
煽り運転する人間を一方的に問答無用で悪物に極め付けてしまうのは、何でもかんでも陰謀論で片付ける思考と同じだろう。

煽り行為そのものは決して良く無い。
多少、運転中に他車との不愉快な思いがあっても我慢してやり過ごすのが賢明な方法だ。

その人間の性質が怒りを抑える理性に欠けているか自分の感情に負けてしまう論理的思考回路が無い輩だ。
人間は感情の動物だと言われるように、感情で判断する傾向が強い。
嫌いな人間の能力が高くても、やっぱり好きになれない。
好き嫌いの感情で判断する。
会社の人事も好きな下役を贔屓する感情が多分に入る采配になる。
論理よりも感情が優先される。
人間が感情で行動を決めている内は煽り運転は根絶しないだろう。

煽る理由が有るから煽った。
制限速度50㎞の道路を35㎞~40㎞程度で走っている。
前方には先行車は居ないし道路上には特に注意をして走らなければならないような要素は無いのにトロトロとまるで自分だけがこの道を走っているような振る舞い。
そう言う車の後を走っていると誰だってイライラしてくる。
クラクションの一つも鳴らしたくなる。
しだいに車間が短くなり、煽る感覚になってくる。
ドラレコで記録され警察は煽りと判断する。
煽りの行為そのものは良く無いが、煽りを誘発
させた運転者の行為も裁定するのが法の下での平等精神では。
煽ったから即アウト逮捕ではなく、煽った原因の検証も必要なのではないか。

レジーの支払いの金額が出てから財布をバッグの中から探し出している。
前もって財布は用意しておけよと後ろに並んだお客は思う。

バスの運賃は降りる前に用意しておけよと思う。
バスが停留所に停車してから財布の中から小銭を見つけようとして、なかなか見つからない バスはずっと停車したまま乗客はイライラする。

横にいる同僚がずっと貧乏ゆすりをしているイライラする。

蓄膿症なのか鼻水を一分間に一度ズルズル言わせている同僚が、横で仕事しているイライラする。
みなさん自分の感情に負けないようにしましょう







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