「緑の魔法: 森が紡ぐ少女の運命」№1

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里山に住む少女ココは、自然と動物が大好きで、毎日森を散歩していました。ある日、森の奥で樹齢1000年の巨木を切り倒す作業員たちに出会いました。
彼らは森を開発するために、木々を次々と伐採していました。
巨木には日に日に伐採の危険が迫っていました。
ココは悲しみと怒りに満ちて、作業員たちに止めるように頼みましたが、子供がこんな所に居たら危ないと言って追い払われました。
ココは諦めずに、毎日森に通って作業員たちに話しかけたり、木に抱きついたり、巨木を守ろうとしました。

作業員たちはココを邪魔者として扱い、ココをその都度追い払いました。
ココは危険にさらされながらも、森を愛する気持ちを失いませんでした。
 ある夜、ココは夢を見ました。
それは、小さな双葉の夢です。
周りを見渡すと大きな木は全部真っ黒に焦げ上半分は消失して無いのです。
山肌は炭のような真っ黒な地面になっています。
見渡す限りこのような風景が見えました。
森林の大火災の後のようでした。
親木たちはみんな焼けて死んでしまったようでした。
その中で真っ黒い大地から美しい双葉の芽が力強く生まれていました。
ココは直観的にこの小さな双葉があの巨木なんだと悟りました。
ココはお爺さんに裏山の森が黒焦げになっている夢を話しました。
お爺さんは言いました。
次回へつづく

最後まで読んで呉れて有難う(^^♪
三東周矢
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