およそ週4冊ペースで本が増えます。
ワンルームゆえ本たちはキャビネットなどというしゃれたものに収まりきらず
部屋の片隅にうず高く積まれてゆく。
どんどんタワー状になる本たち。
朝、起きると真っ先にそれが目に入る。
しかも横臥した状態から見上げると
普段よりさらに高く見える。
そしていつも脳内でメロディーが流れる。
アラフィフかそれ以上の人の中で
私のようにタワー状のものを見ると
必ずこれを歌いたくなる人がいるはずだと思う。
バビル二世
これもそうだけど
昔の子供向けアニメって
設定がかなりバラエティに富んでいると思う。
よく考えたら
「臨済宗の禅僧・一休宗純」
を子供向けアニメに仕立てようってのもすごい話だし
人間に嫌われてる妖怪人間が活躍するなんてのも暗くていい。
そしてこのバビル二世も
独特の設定がすごい記憶に残ってる。
巨大な塔をモチーフにして
超高性能コンピュータが管理する巨大基地という設定に。
それを受け継いだ少年はそこを拠点に
三つのしもべの力を借りつつ世界を守る。
これの何がいいって
「仲間」でも「家来」でもなくて
「しもべ」なとこね。
ただの中学生に
強そうなしもべが3人(単位が適切かどうかわかりませんが)
そして陸海空を完全制覇。
うらやましい・・・(笑)
中でも
黒豹になったり黒スーツの男になったりして
渋い低音で「ご主人様」と言うロデムが
子供心にすごく、ぐっときてました。
さてと、ウチのバベルの塔が撤去されるのは
いつの日になるのでしょうか。