ジェイドン・サンチョ、圧巻の3ゴールで快勝導く

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ドルトムントは5月31日、敵地でブンデスリーガ第29節パーダ―ボルン戦に挑み、前半は0-0で折り返したものの、1-6で快勝した。今夏のマンチェスターユナイテッド移籍が噂されるイングランド代表ジェイドン・サンチョが3ゴールと大暴れ。サンチョは今シーズンのブンデスリーガ成績を17ゴール16アシストと偉業レベルに高めた。

前節バイエルンミュンヘン戦の試合後、20歳の神童は一部のファンから「サンチョ、太ったんじゃない!?」「2か月強の中断期間中にコンディション落としたか」と不安視されたものの、この日は最前線のハーランドが負傷離脱するなか、トルガン・アザール、ジュリアン・ブラントらとのコンビネーションで輝きを放ち、プロ初のハットトリックを達成した。

Twitter上にはファンの安どの声があふれた。(↓原文のまま)

「なんやかんやで試合勘が戻って復調したなら朗報やな」
「サンチョえぐいなっ」
「この19歳(※)恐ろしすぎる。早くプレミア戻ってこい」
「サンチョ、メッセージよりも乳首の主張のほうが強いな」

なおサンチョは得点後のパフォーマンスでユニフォームを脱ぎ、イエローカードを貰っていたが、黄色の下着に手書きされていた「Justice for George Floyd」の文字が物議を呼んでいる。ジョージ・フロイド氏とは、米ミネソタ州ミネアポリスで白人警官に膝で首を絞められ死亡した男性。全米で今現在、抗議デモが行われているが、サンチョも試合のなかで黒人差別に抗議するメッセージを発信した格好。

(※)サンチョは3月25日に20歳の誕生日を迎えた。
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