vol.17 私たちは何のために働くんだろう

もし世の中に「お金」という物がなかったら、

私達は働かないのでしょうか。

仕事はお金のためだけにする？

「働く」ってどういう意味があるんだろう・・・

今日はチョッと、本質に触れるお話です。

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【働くこと】

結論から言うと、

私は「働くことは生きること」だと思っています。

生まれた時から、働くのは当たり前の世界に生きています。

大きくなったら当然仕事をして結婚して子供が産まれて・・・

というように当たり前が植えついて育ってきましたが、

実際大人になると、

その当たり前が上手くいかない事もあります。

働くことがお金を得るためだと考えてしまうと、

お金を沢山得られない仕事に失望したり焦ったりする。

お金にならない働きは仕事ではないという位置づけになる。

はたしてそれって、本当なんでしょうか。

働くという事は、＝お金、ではなく、

誰かが良くなるために働いたことが、結果的に対価になっているだけで、

例えば

子どもを自立させる親の仕事

家族の仕事をサポートしていくことも

お金にはならなくても、立派な仕事だと考えています。

働くのはお金を稼ぐのが目的ではなく

誰かの為になること

それが全体のためになる（日本や世界や地球のため）

それが働くという意味だと思います。

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【自分が働く意味】

ここで質問です。

もし、世の中に「お金」という物がなかったら、

あなたは今の仕事を仕事にしていると思いますか？

私も、少しドキドキしながら自分に問うてみました。

ライフコーチというタイトルでするかどうかは別として

私は、同じことを仕事にしていると思います。

即答でそう答えが返ってきたことが

嬉しかったーー(^^♪

働くというのは、そもそもお金だけのためではなくて

自分が成長するためであったり、

誰かのために働けることが、結果的に自分を満たしてくれるという

人間の本質だと思います。

だから、どれだけお金を稼いでも

充足感のない人が沢山いる。

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『働くことが人間性を深め、

人格を高くする。

働くことは人間を磨く事。

魂を磨く事だ。』

これは実業家の稲盛和夫さんが言われた言葉です。

こう聞くと、昔からある,「公のために」、

みたいなふうに受け取れるかも知れませんが、

そうではなくて、つまり誰かのために働くことが

自分の為になるという意味だと思うんです。

人のために働くなんておこがましくて、

一人ひとりが自分が良くなるために働くと

誰かがよくなり、又それぞれが自分の為に働く。

そして全体が良くなれば、自分も又良くな

お子さんがいらっしゃる方はよく解ると思いますが、

小さな子供でも、

「ママ助かった？」

「ママのために頑張ったよ」

というように、

人は自分の行動が誰かの為になると喜びになる。

大人は、そこにお金の概念を入れて考えるので、

逆におかしな話になってくるんだと思うのです。

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【もう一度考えてみよう。その今がチャンス！】

「天職」という言葉がありますが、

自分にとっての天職はあると思っています。

でも、先に話したように、

お金の概念が邪魔をして、天職を見逃してしまい

自分らしく生きれない方向へ

どんどん、どんどん流れていく。

でもね、その流れ流れていた時間は無駄な時間ではなくて、

今、仕事に悩みや問題や不満やストレスがあるとしたら、

その時間自体がチャンスなんですよ。

単に好きな事が天職ではないでしょうし、

好きな事だからこその天職かもしれません。

つまり、人は皆違い、

あなたにしか決められないのが、その「天職」です。

夢中で出来る事はなんでしょう？

寝食を忘れ、それをすることで満足が得られる。

満足することは皆違うはずです。

「何のために働くんだろう」という答えも

あなたは、気が付いていないか

気が付かないふりをしているだけで、

すでに、ちゃんと答えを持っています。

自分を認めない

自分を知らないだけです。

もう一度問うてみてください。

何のために働くのか、答えが出ましたか？

あなたには、あなたの未来を良くする力があります。

もともと、あなたは完璧に出来ているのだけど、

いろいろは利害や概念のために

何かがズレて、ズレた方向に歩いてきてしまっただけです。

働くことは生きること

だからこそ、迷いがあったら、

一度立ち止まって考えてみてください。

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今日も良い一日を🌈