怖い話(あまてらす鉄道のトロッコ)

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コラム
以前、宮崎県の高千穂に旅行に行った時に天安河原にも寄ったのですが、
そこはGoogle先生によると

「天安河原(あまのやすかわら)」は、天照大御神が岩戸に隠れ、暗黒の世界となってしまったことに困った八百万の神々が集まって相談したと伝わる場所だ。

だそうなんですが、私としてはなんだか気持ち悪かったです。
なぜかと言うと、石がいたるところに積まれていて、なんだか賽の河原みたい
だったんです。神様が集まった神聖な場所なのかもしれないんですけれど、石
をそこに積んだのは人間だと思うので、人の情念みたいなものを感じて怖いな
と思いました。

神社を4つくらい回って、あまてらす鉄道のトロッコにも乗りました。

普段はこういう怖い場所には立ち寄らないのですが、私の趣味であちこち
神社に連れて行くだけでは、かわいそうなので乗りたいと言われたら付き合う
ことはします。

めちゃくちゃ怖かったです。

皆さんは高い場所や駅のホームに吸い込まれるような感覚はあるでしょうか。
私は、全員そう思うと思っていたのですが、そうではないみたいですね。
フェリーに乗った時に、海に飛び降りたくなります。駅にいると線路に
吸い込まれる気持ちになります。高い所にいると飛び降りたくなります。
自分の意志とは関係がなくです。(この心理をボイドの声というそうです)
こういう心理になる人とならない人に分かれ、後者の人はトロッコから下を
覗くことが出来るんですね。

トロッコに乗っている人たちは、興味深そうに高い場所から下を覗き込んで
いたんですけど、私にはとても無理です。

トロッコの乗務員さんとトロッコ自体はとっても可愛いく、過ぎ去って見れば
楽しい思い出でした。ただし、二度と乗りません。どれだけ乗務員さんのお話が面白かろうと、トロッコが可愛かろうと高い場所は恐ろしい(^_^;)

怖くて可愛い高千穂のトロッコのお話でした。

とりとめのないお話を最後までお読み頂きありがとうございました。





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