占い (運命学) と心理学の関連性について

コンテンツ
占い
今回は、『占いと心理学の関連性』について、思うところをお話していきたいと思います。

上記のYouTube動画でも解説させて頂いてますので、よろしければそちらもご覧頂けますと大変有難いです。

まず結論から申し上げますと、占い心理学「人に向き合う」という点で共通しており、両者は関連している部分が多いと思っております。

人にはそれぞれ持って生まれた性質や適性、強みや弱み、行動傾向や恋愛嗜好などが備わっており、自分に合った生き方というものが存在しています。
しかし、それを知らずに自分に合わない生き方を歩んでいますと、人生の所々で迷いや障害が生じてしまって、結果的に悩みや葛藤を抱えやすい日常生活を送ってしまう可能性が高くなると思います。
また、人生の岐路に立った時に、どのような決断をして、どのような行動を起こしていけば良いのかという道標がないと、いつまで経っても自問自答を繰り返してしまい、前に進むための一歩をなかなか踏み出せないまま、やはり悩みや葛藤を抱える傾向が強くなってしまうと思われます。

このように、「自分はどういう生き方が合っているのか」とか、「いつどこでどのような行動を起こすのが適しているのか」というのは、その人の持って生まれた運命とも言えますが、そういった自分の運命を正しく理解し、日々自分にとって望ましい選択と行動を選んで、より豊かな人生を送るための手助けとなるのが、『運命学(占い)』という学問であると考えられます。

しかしその一方で、いくら占いで「自分に合った生き方」や、「いつどこでどういう行動を起こした方が良いのか」が分かったとしても、物事を悲観的にばかり捉えてしまっていると、いつまで経っても自分に合った生き方を目指して具体的な行動に移せず、せっかくのチャンスや転機を逃してしまって、充実した人生を送るのが難しくなってしまうと思われます。
このような悲観的な考え方をするのには何かしらの原因があり、その人の心理、つまり心のメカニズムに問題があるケースが結構多いように見受けられます。
物事を前向きに捉えて、いざという時に具体的な行動に移すためには、心のメカニズムを知る事も大切となってきますが、その手助けとなるのが『心理学』という学問になるのではないかと考えられます。

また、同じ境遇や状況であっても、人によって幸福だと感じる人もいれば、不幸だと感じてしまう人もいらっしゃいます。
これも、その人の心のメカニズムが影響しているように思いますが、両者を比較した場合、様々な境遇や状況でも幸福を感じられる人の方が、自然と人生で幸福を感じる時間も増えてきますので、結果的に幸せな人生、つまり幸せだと感じられる人生を送る可能性は高くなっていくと言えるでしょう。

このように、運命学(占い)心理学も、アプローチの仕方は異なっていても、「人に向き合っていく学問」であるという点では共通しているのでないでしょうか。

実際、占い心理学の両方を教えているスクールもあるぐらいなので、本来であれば、この2つの学問はお互いに協力し合えるような関係を築いていくのが理想ではないかと考えています。

最近では、占いカウンセリング的な要素を取り入れているケースも増えており、そのような需要も増えてきていると実感していますので、これからは、占い師心理学の知識は多少なりとも知っておいた方が良いように感じています。

占いにしても心理学にしても、「人に向き合っていく学問」であり、より良い人生を送るための道標や手段を示すという点では共通していると思いますので、「それぞれの学問を取り扱っている者同士が、お互いにそれぞれの学問の良いところを共有し合っていけるような関係性を築いていけたら良いな」と、個人的には思っております。

最後までお読み頂きまして、どうもありがとうございました!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す