日本各地で赤いオーロラが観測されました!

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   昨日のブログで「北海道だけでなく、東京でもオーロラが観測されるかもしれません」と予言しましたが、実際、北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、栃木、長野、群馬、富山、石川、福井、兵庫、愛知で赤いオーロラが観測されました。しかし、残念ながら東京では観測されなかったようです。どちらかというと日本海側が観測されやすかったようです。
   今回、太陽フレアでなぜ日本でオーロラが見えたのかに関してですが、専門家によりますと最高クラスのフレアが連続して起こったために、何度も噴出したコロナ質量放出が地球に来るまでに合体してしまい驚異的な量になったからだそうです。
   オーロラが起こる理由は下記です。
   地球は大きな磁石と同じで、南極はN極、北極はS極になっており、電気を持った素粒子(電子や陽子)が太陽から飛んでくると、地球のN極やS極に引き寄せられます。電気を持った粒子と空気の原子が当たって、白や赤、緑の光を出します。これがオーロラの現れる理由です。発光のしくみは蛍光灯(けいこうとう)やネオンサインと同じです。
   また、日本で見えたオーロラが赤かった理由ですが、オーロラは下が素粒子が窒素原子に当たるため青、緑色になり、上が素粒子が酸素原子に当たり赤色になるため、低緯度からは上の赤い色しか見えないことが理由の一つです。
   しかし、日本の各地でオーロラが見えたということは、通信障害、停電、放射線被ばくが心配です。
   特に北極航路の飛行機に乗られる方は、降りそそぐ素粒子の量が大量なので被ばくの可能性があります。(専門家の指摘)
 北極航路の飛行機は運行取りやめになる可能性がありますので、予定されている方は事前に飛行機会社に確認することをお勧めします。
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