つい手に取りたくなるようなフォルムデザインとは?

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デザイン・イラスト
サービスの紹介です。プロダクトデザイナーとして色々なカテゴリーのデザインを今まで経験してきましたが、最も愛着のあるプロダクトがこのデザイン案です。没になってしまったお蔵入りしたデザインですが、MDFモックまで製作を行い、手触り感と温もりのあるデザインを実現することができた作品です。

触感も気持ちが良く指圧効果のあるほぐし系雑貨のプロトタイプです。

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このように直感的に触ってみたくなるデザインを触感のあるデザインと呼ぶことにします。AIでは導き出せない独自のフォルム理論や形態化を試行錯誤の上で導き出しました。

プロトタイプの製作を重ねながら、可愛いフォルムの追及と、体験を同時に両立させるための仮説検証を繰り返し回しました。

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このようなフォルムのデザインは360度丁寧に作り込む必要があります。お尻は凹凸がはっきりと分かり、機能的な要素もあるデザインとしています。

尻尾の部分は何に使うのでしょう?

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非常に愛着のあるデザインになりました。

最終的にはシリコンを簡易型に流し込んで実際の素材と同様の感触を得るモックを製作しましたが、量産の実現性がなく、断念せざるを得ない結果となりましたが、今でもお気に入りの作品の一つです。

生活雑貨や、フィットネス用品などのデザイン、その他にもキャラクターのデザインなどを手掛けてきた経験がありますので、愛着が湧くようなプロダクトデザインを考えている方、お声がけ頂けたら幸いです。


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