なかなか再活動できないバンドのてこ入れ

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音声・音楽
僕がギターと作曲で参加しているバンド「SpiralPocket」ですが、なかなか再活動できずにいます。色々理由はあると思うのですが、「スケジュールが合わない」「家庭の事情」「モチベーションの低下」などが考えられます。

バンドの目標はやはり何と言っても「ライブをやること」だと思います。そのためには「新曲の完成」「スタジオ練習」などが必要です。でももっと大事だと思っているのは「バンドの宣伝」だと考えています。

ライブの勧誘をすると「どんなバンドなの?」とか「どんな曲をやるの?」と必ず聞かれます。この質問の答えはいつも同じで「ポップスとロックを足して2で割ったような音楽」「エレキギターを使った曲とアコースティックギターを使った曲があるバンド」などとわかりにくい説明になってしまいます。

で、尋ねた方は首をかしげて「また今度にするわ」とやんわり断ってしまいます。とてももったいない事だと思っています。せっかく成約しそうな機会を逃しているという事は車や保険やヤクルトを売り込むのが下手な、しがない営業マンみたいなものです。

あと言われるのが「君が演奏するのは見たいけど、他の人の演奏はどうでもいい」とか「どんな演奏をするのか知りたい」という問いにも答えられません。これも成約の機会を自ら壊してしまっているように思えます。

で、言うまでもなく今の世の中はインターネットの時代です。ネットを活用しない手はありません。そこで「バンドのホームページ」を作ろうと思ってます。

SNSを活用することも必要だと思いますが、まずどんなバンドなのか?何人組のバンドなのか?曲のジャンルは?どんな曲なのか?などなどお客さんになってくれそうな人に説明することを自動化することが必要だと思ってます。これはそんなに特別な事ではなく、ごく当たり前のことだと思います。

まずは集客できるための名刺代わりにホームページを作る。つまり「リアルで宣伝」「SNSで興味を持たせる」「ホームページに誘導」「チケットの販売」これがライブにお客さんを集める流れじゃないかな?と思ってます。

もちろんそう簡単にいくとは思ってません。しかしバンド、そしてバンドの曲を売り出すには最低でもこれくらいはやった方が良いと思います。

今取り組んでいるのは過去のライブ映像をホームページに貼る作業をしてます。これが出来ればひとまず「どんな感じのバンドなのか」「どんな感じの曲をやるのか」が一目でわかるでしょう。

あとはメンバー個人の紹介と過去のライブの写真などで彩れば、とりあえず体裁は出来ると思います。それをSNSへのリンクやQRコードの作成をして、気軽にホームページにアクセスできるようにすれば、今までのつたない説明よりはスマホを取り出して「ここにアクセスすればよくわかるようになってるから」とリアルで会った人には説明がしやすくなるでしょう。今の世の中、それくらいはやって当然なのかな、と思ってます。

でも肝心なバンドの状況はどうでしょう?とても今の状況ではライブが出来る環境ではありません。僕からの提案でメンバー全員がそろわなくても練習やライブが出来るメンバー編成にして、ライブを目指す、と考えています。メンバーも賛同してくれています。

そのためにはでも音源も必要になってきますし、にわかに忙しくなると思います。それでも少しでも早く活動できる日が来るようにしていきたいですね。
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