譜面を、読む

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音声・音楽
結論から申し上げますと、僕は全く譜面が読めません。
厳密には読めなくもないですが、ひとつの音符を追うのに

「ド、レ、ミ、ファ・・・」と五線譜の中の音符を読むことしかできません。
でもそれで困ったこともありません。
自分はバンドの中では、ギターと作曲担当なのですが、譜面の代わりにアコギなどで簡単なデモ音源を渡して、作詞してもらうからです。そういう意味では作詞をしてくれるボーカルさんには感謝してますが、本来は楽譜で渡した方が間違いがなくて済むし、確実に伝わって、いちいち録音とかする必要もないわけです。

ただ、自分の不得意な部分を克服する時間があったら、その間に得意な事を進めていくのが僕のやり方なので、これはこれでいいと思ってます。
その中でどうしても必要な部分に関しては勉強することもあるかもしれません。

以前「世界一やさしい音符の読み方」みたいな本を買って読んだことがありますが「世界一やさしく」はなかったです。数ページ読んで挫折しました。
結局ギタリストはコードネームでやり取りする+プレイの録音・再生・耳コピという流れになってます。

もちろんピアノなど専門で習ったことのある人だったら初見でギターが弾けたりするのかもしれませんね。

でもビートルズも最初は譜面が読めなかったといいますし、ジミヘンドリックスにおいては譜面とか、そういう次元ではないと思います。サンタナも読めないと高中正義が言ってました。

読めなくても、少なくともポピュラー音楽は出来る。

これだけは確実に言えそうです。反面聞き取る能力に欠けるとあまりよくないかもしれません。つまりでも音源を渡しても、それがどうやって弾いているのかがわからない、というケースです。
僕も難しいフレーズは聞き取れない事がありますので、その場合はひたすら同じフレーズを繰り返し聞いて覚えます。これがもし譜面が読めたなら、さぞかし便利だろうな、と思うこともあるのですが、今のところそういう事で困ったことがないので、今後も今のスタイルで行けると思ってます。つまり、

・譜面は特別な事がない限り読めない、読まない
・難しいフレーズは耳コピ
・曲を渡すときはデモ音源を渡す

こんな感じでしょうか。
それでも最近、カラオケで自分の声の高さを確認するときに
「ド、レ、ミ、ファ・・・」とギターでやってますね。読めないけど弾ける。それでいいのかな?
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