みなさん、こんにちは!
jiyuudeitaiです。
休み明けやちょっと嫌なことがあった、苦手なことが明日ある、など、些細なことで、「明日の学校、行きたくないな」となることも少なくないです。
嫌でもめんどうでも、えいやっ!と気合をいれて、あるいは、親が「そんなこと言わないで!」とカツを入れて、玄関を出る、、というお子さんが多いでしょう。
そんななか、「なんで、うちの子は行けないんだろう」ともやもやしてしまいます。
仕事もあるのに、外出予定があるのに、ぐずぐずされては困る、、、と焦ることも多いです。
私も息子が小3で長期不登校の時は、自分の予定は何も果たせず、歯医者にもなかなか行けなかったので、ひどい虫歯になってしまいました、、。
一番、辛かったのは、当時、幼稚園だった娘の行事の時に、「一人にしないでくれ!」と家から出たくない息子に懇願されたこと。
メンタルが不安定だった息子を一人家に置いていくのは、不安があり、無理やり車に乗せました。
普段、頑張っている娘の保育参観には行ってあげたい!と私も必死でした。
長い目で見守ることは、忍耐で大変です。
母親って、こんなに我慢しないといけないのか、、と悲しくなったことも数知れずですが、あの頃、息子が好きな料理や生き物の飼育、キャッチボールにとことんつきあったことは、今では良い思い出です。
そして、それがあったからこそ、小5になった今でも、大きな反抗もなく、穏やかな親子関係を築けていると感じます。
今は、辛くてもお子さんの力を信じて、応援してあげれば、時間はかかっても、少しずつ前進していきます。
ゆっくりなペースでも、お子さんも好きなことを十分に楽しみ、母親や周りの人たちが見守ってくれている、味方だと思えば、少しずつ、前へ進もう、と思う気持ちが芽生えてくるかもしれません。
息子が低学年のころは、「学校は、軍隊みたいで地獄」と言っていて、衝撃を受けました。
小3の頃は、「ゴミみたいな学校なんて、今後一生行かない!」と言っていて、どうしようもないと気が遠くなりました。
しかし、小3最後の2週間は、クラスに入れなくても登校し始め、小4からは、給食前登校を毎日続け、冬休み明けからは完全登校です。
登校するだけが解決策ではないです。
心が安定し、友だちとも仲良く遊べて、好きなことに熱中できれば、心配ない、とカウンセラーや児童福祉司の方は言います。
親としては、、登校してもらえた方が楽ですし、一人で留守番をさせなければならない状況だととても不安です。
私は、仕事に復帰したい!という思いを抑えて、一人にできない息子に寄り添う選択をしましたが、身近な家族やボランティアの方など、社会資源を探すことも課題だと感じています。
いずれにせよ、登校しぶりは、親の焦りが顔に出てしまうと、お子さんも「頑張って行かないと!」と気負ってしまう、あるいは、低学年だと「行かないよ!」と頑固になることもあるので、長い目でゆったり見守る姿勢が良いと思います。