プロが教える中古車選びで抑えておきたい3つのポイント

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近所を歩いていると引っ越しの風景を多く見かける機会が増え、新生活に向けてスタートしているんだな〜。私も何か新しいことを始めたいな〜。と思って勝手に興奮します。

今日は自動車を選ぶ上での選択肢になる「新車・中古車」。今回は中古車を選ぶ上で必ず抑えておきたい3つのポイントを投稿します。
まず中古車については基本的に値引きは期待しないで欲しい。それ以外にも長距離走行車両(個人的には8万キロ以上)、修復歴あり、現状渡しの車両の購入は納車後の故障のリスクが高いためオススメしません。こういった部分は誰しも理解できると思うが、これらプロ目線からお伝えすると

①必ず購入前に候補車両は現車確認。
現車確認するときは必ず運転席(後部座席)に実際に座って欲しい。
現在はインターネットで車両の画像や室内の画像はチェックできるが、車内のにおいやシートに座った時の感触(ヘタリなどないか)や天井などは、実際に自身で見たり感じたりしなければわからない。それを購入後に気づいて後悔もして欲しくない。

②直近の整備内容が記載されているものも含め整備記録簿
前オーナーがこれまでにどの地域で乗られていたか?雪の多い地域であれば、凍結防止剤(塩化ナトリウム)や融雪剤(塩化カリウム)の影響からの足回りや下回りへの錆のダメージは避けられない。その結果購入後に走行中に異音が・・・。現車確認時に下回りの確認はできないと思うが、整備記録簿を確認することがあれば、おおよそ確認は可能だ。
整備記録簿があれば、これまでどのようなメンテナンスをされてきた車両なの
か?直近の点検・車検でどんなメンテナンスをしたのか?ということも確認可能だ。定期交換備品の交換歴は?購入後の思わぬところで出費にもつながるため、担当セールスへの確認もしておきたい。

③購入車両は車検付き?
車両購入後には、どこの中古車販売店でも納車前整備は実施されると思うが、車検無し販売車両については購入された後に車検取得される為、通常の納車前点検(法定点検相当の点検が一般的)よりも車検であれば細部にわたって点検されるため、個人的にはオススメだ。購入後にすぐに車検で思わぬ出費というのも避けたい。

候補車両が複数ある場合・特に希望の車両がない場合であっても、これらの部分をポイントに見てもらえるだけで、中古車購入後の故障や思わぬ出費のリスクを回避できると思うので、ぜひ参考にして下さい。



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