アフレコにも影響!?人間の会話の不思議

記事
音声・音楽

無意識の中にある人間の不思議!



皆さんはカラオケでキーを操作する機能を
使用したことはありますか?

「いきなり何言ってんだ!」

と思った方も多いかと思いますが

私たちも日常生活で
全く同じことをしているって知っていましたか?


そもそもキーの設定って何?



伴奏含めて楽曲のピッチ(音程)を上げ下げして
それと同時に歌のメロディの音程を調整すること


・好きな曲を歌いたいけど、ピッチが高すぎて歌えない
・逆に音程が低すぎて歌えない

こういった時に行われます


「例えば歌いやすく歌のピッチを下げたい!」
という場合には

歌の音程を下げるために他の楽器のパートの音程も下げる


こういったことをするんですねー!


いつ無意識でやっているのか



それは

他人と会話する時です


実は人間は楽曲を歌うように


相手が話している時の音程に合わせて
それに合うようなピッチに調整して会話します

そうすることで、会話に違和感が無くなるんです

無意識に音程を合わせる=安心感につながる


という感覚を持っているからなんでしょうね


アフレコとの関係



たまにゲームやボイスドラマなどでも

全くの別録りにて音声を収録した時
会話のピッチが微妙にあっていない

こう感じる時があります

そのため、相手と会話しているというよりは
それぞれが独り言をして、それを繋いだような感覚

これを感じることがあります


まさに演技とは、相手との息の合わせ方や
如何に行間を読むかが肝要


ということがよくわかる事例かと思います



実は演技にも音楽は関わっていた!
というお話でした!!

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