私がフリーのデザイナーになるまで

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デザイン・イラスト
はじめまして、デザイナーの村木と申します。

初めての投稿なので、
自己紹介をさせていただきます。

ココナラでは飲食店、特に小規模な個人店向けにグラフィックデザインをしています。

以前は仕事で東京に住んでおり、結婚を機に愛知に帰ってフリーランスで活動を始めました。

ここでは紆余曲折しながらたどり着いた、デザイナーとしてのこれまでの経緯をお話ししたいと思います。

*・*・*

元々絵を描くことが好きだったわたしが芸術大学を目指したのは「ハチミツとクローバー」のはぐちゃんに憧れたこと(若さゆえ単純!)。
当時通っていた大学を中退してネットで探した画塾に申し込み、1年間アルバイトで学費を貯めながらデッサンの練習をしていました。

地元の芸術大学を卒業してからは修行の日々。
社会人一年目は沢山失敗しましたし、そこから学ぶことも多く、入稿する時の緊張感を知り、デザイナーとしての基礎ができました。

3年くらい経って仕事もひと通り覚え、デザインにも自信がついてきた頃、もう少し自分のテイストに合った仕事をしたいと転職を決意。

4年勤めた会社を退職し、好きだった雑誌を刊行する出版社に転職が決まります。

そこでは新規事業で飲食店を経営しており、わたしはフードサービス事業の専属のデザイナーとして採用されました。

『店舗スタッフのリクエストを聞き取り、上司と方向性を相談しながらメニューやチラシをデザインする』

これがわたしの仕事でした。

・包材の原価は一個あたりいくらかかるか?
・チラシにつけたクーポンの使用率は?
・ワインとフードの組合せを楽しんでもらえるようなメニューデザインって?

いつもそんなことを考えていました。


そして今、この時の経験が今のココナラでのサービスに繋がっています。


愛知に帰ってからは今まで培ってきた経験を広く発揮したいと思い、企業に就職するよりフリーランスを選びました。

デザイナーを志して13年経ちますが、今でもデザインを提案する時はドキドキしますし、「わかりやすい」とか「かわいい」と言ってもらえると、とても嬉しい気持ちになります。

この瞬間があるから、
デザイナーは辞められません。

ココナラはそんな出会いを増やしたいと思ってはじめました。


これがわたしのこれまでのストーリーです。

簡潔にまとめたつもりではありますが、
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。


これからたくさんの出会いの中で、喜ばれるデザインが作れますように。


village tree




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