【はじめに】
看護学生の効率的な学習を支援するため
コピペ可能なアセスメントと看護計画を提供しています!
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こんな方におすすめ
・進まない、眠れない、つらい
・何をしていいのかわからない
・あっているのか不安
・分かるきっかけが欲しい
・遊びやアルバイトをしたい
・先生にききずらい
そんな悩みを解決します!
時代は進化し、学習方法は増加してます
効率よく学び、人生を楽しもう!
それでは、看護学生ライフを楽しんでください!
ENJOY!!
【今回の情報】
S情報:
A氏「低血糖になるのが怖いです。でも、血糖値を測ったり、インスリンを打ったりするのは面倒くさいんです。」
A氏の妻「主人は仕事が忙しいので、食事が不規則になってしまうんです。低血糖になると、私も心配で…。でも、主人に言っても、なかなか改善されないんです。」
O情報:
・氏名:A氏、男性、58歳、身長170cm、体重80kg、妻と二人暮らし、会社員、真面目だが少し頑固な性格。
・飲酒は付き合い程度、喫煙は1日10本程度、趣味はゴルフ。
・入院前は外食が多く、不規則な食事となっていた。水分は1日1000ml程度。嚥下力に問題なし。現在は病院の食事を摂取しているが、時々妻差し入れの菓子パンなども食べている。
・認知機能に問題なし。
・入院前は仕事のストレスから寝付きが悪く、睡眠は浅かった。現在は安静のため、比較的よく眠れている。
・服薬は自己管理可能だが、仕事が忙しいと飲み忘れることがある。
・コミュニケーションに問題なし。
・排尿・排便ともに問題なし。
・歩行・移乗・入浴・着脱は自立。
・アレルギーなし。特別な信仰はなし。
・2型糖尿病のため、全身倦怠感と口渇を主訴に入院。
・既往歴:10年前に2型糖尿病と診断。高血圧、脂質異常症。
・治療経過:入院後、血糖コントロールのためインスリン導入。食事療法、運動療法の指導を受ける。低血糖の episodes があり、医療者からインスリンの自己注射手技の指導を受ける。
・バイタルサイン
入院時:BP 148/90mmHg, HR 88回/min, BT 36.8℃, SpO2 97%
入院中:BP 130/80mmHg, HR 80回/min, BT 36.5℃, SpO2 98%
現在: BP 125/70mmHg, HR 75回/min, BT 36.4℃, SpO2 99%
・内服薬
メトホルミン500mg 1錠 朝夕食後
テネリグリプチン20mg 1錠 朝食後
カナグリフロジン100mg 1錠 朝食後
エゼチミブ10mg 1錠 夕食後
オルメサルタン20mg 1錠 朝食後
・採血データ
総タンパク 6.5g/dl
アルブミン 3.5g/dl
BUN 18mg/dl
GFR 65ml/min
K 4.5mEq/l
Na 140mEq/l
Hb 13.5g/dl
WBC 5,500/μl
空腹時血糖 180mg/dl
HbA1c 8.5%
LDL-C 140mg/dl
HDL-C 45mg/dl
TG 180mg/dl
AST 25U/L
ALT 28U/L
γ-GTP 35U/L
尿蛋白 (+)
尿糖 (2+)
現在の介入日:2024年5月12日
・入院経緯
A氏は、10年前に2型糖尿病と診断されたが、仕事が忙しく食事が不規則となり、血糖コントロールが不良となっていた。自己血糖測定もあまり行えておらず、半年前のHbA1cは9.2%と高値であった。2週間前から全身倦怠感と口渇が出現し、自己血糖測定で350mg/dlと高値を認めたため、血糖コントロール目的で5月1日に入院となった。
・治療経過
5月1日:入院時の採血でHbA1c 8.5%、空腹時血糖180mg/dlと高値を認め、糖尿病治療を開始。理学療法士による運動療法の指導が開始となる。
5月2日:食事療法の指導が開始となり、管理栄養士より糖尿病食の教育を受ける。
5月3日:インスリン導入の方針となり、医師よりインスリン自己注射の手技を指導される。血糖値は改善傾向にあるが、自己注射手技は不安定。
5月4日:看護師より、インスリン自己注射手技の再指導を受ける。手技は上達してきている。
5月5日:夕食前に低血糖症状が出現。看護師より低血糖時の対処方法について指導を受ける。
5月6日:薬剤師より、経口血糖降下薬の効果と副作用について説明を受ける。インスリン自己注射手技は安定してきている。
5月7日:運動療法について理学療法士と相談。自宅でも実践できる運動メニューを提案してもらう。
5月8日:管理栄養士より、退院後の食事管理について詳しく説明を受ける。間食が多いことを指摘され、改善を促される。
5月9日:退院後の生活について、看護師と相談。低血糖を予防するための対策を一緒に考える。
5月10日:退院前の採血でHbA1c 7.8%と改善。食事療法、運動療法、インスリン療法を継続する方針となる。
5月11日:退院指導。インスリン自己注射手技、血糖測定方法、シックデイの対応など、退院後に必要な知識と技術を確認する。
5月12日(現在):病棟看護師より、退院後の生活について最終確認。処方薬の管理方法、定期受診の必要性を再度説明される。症状や血糖コントロールに不安を感じているが、退院の運びとなる。
【アセスメント】
1.正常に呼吸する
〇呼吸数、肺雑音、呼吸機能、経皮的酸素飽和度、胸部レントゲン、呼吸苦、息切れ、咳、痰喫煙歴、アレルギー、自宅周辺の大気環境
・疾患の簡単な説明
A氏は2型糖尿病の病歴があり、血糖コントロール不良により入院加療となった。糖尿病は、慢性的な高血糖状態により、全身の血管障害を引き起こす疾患である。
・呼吸数、SPO2、肺雑音、呼吸機能、胸部レントゲン
呼吸数:12回/分
SpO2:97-99%(room air)
肺雑音:清明
呼吸機能:特に問題なし
胸部レントゲン:明らかな異常所見なし
呼吸数、SpO2、肺雑音、呼吸機能、胸部レントゲンに異常所見はなく、現時点では呼吸に関する問題はないと考えられる。
・呼吸苦、息切れ、咳、痰
現在、呼吸苦、息切れ、咳、痰などの呼吸器症状は認めない。