遠隔施術に関してよくある質問③-ヒーラーが感じていること-

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こんにちは。
オンラインをメインに、レイキヒーラー/カードリーダーとして活動する鴨川です。

さて、今回は靈氣(※以下、レイキ)の遠隔施術に関して良く寄せられる質問の中で「施術中に何か感じたことはありますか?」というものに対して、「病線」という概念を基に解説してみたいと思います。

この「病線」とは、一言で言えば「エネルギーの乱れ」の事であり、レイキヒーリングでは非常に重要な要素でありながら、一部の流派では残念ながら失われてしまったものでもあります。※別名「ヒビキ」と呼ばれることもあります。

これは遠隔施術時だけではなく、直接手を当てる対面式の施術の際にも同様の現象が見られるのですが、施術中に手のひらに感じられる独特の感覚の事を指します。

一言で病線といっても実に様々な感じ方がありますが、一例を挙げると(掌が)「ビリビリする」「ドクドクと波打つ」「(周囲の温度に比べて)熱いもしくは冷たい」「チクチクする」「痺れる」等があります。
その範囲に関しても、手のひらから肩の辺りまでの広範囲にわたる場合もあります。

この独特の感覚についてはっきりとしたメカニズムは分かっていませんが、恐らく、対象者の何らかの不調を施術者の脳が変換し、手のひらの感覚としてフィードバックしているものと考えらえます。比較的馴染みのあるところでは「ダウジング」に近い感覚かと思います。

「病線」という少し物々しい名称から、不安を感じる人も少なくありませんが、程度の差こそあれ、どんな人にでも一定量感じられるものであり、決して珍しいものではありません。
また、この病線だけでは特定の病名や疾患を特定することは出来ない為、私が施術を行う際にはご依頼者に余計な不安を煽らないように、質問されない限りは基本的にその感覚の詳細についてはお伝えするのを控えさせて頂いています。

とはいえ、先の通り、この病線は施術を行う上では重要な感覚であり、受け手の状態や不調のある大枠の部位や程度を知るのには非常に有効ですので、施術の際には必ず活用しています。

また、この病線は施術中に感じる事以外にも、全身の不調を予め読み取ることにも活用できます。こちらはオプションとしてご提供しているサービスですが、事前に全身をスキャンさせて頂くことで、より効率的な施術も可能になりますので、気になった方は一度お試し頂ければ幸いです。
※これまでのご依頼数はそう多くはありませんが、的中率(?)は高いと好評頂いています。

さて、今回はヒーラーが施術中にどんなことを感じているのか、というテーマに関し、レイキの「病線」を例にご紹介してみました。
生まれつき特殊な能力を持っている人は別にしても、それほど“特別な何か”が見えたり感じられている訳ではないことが伝わったかと思います。中には少しがっかりされた方もお見えかも知れませんが、これまでのブログでもお伝えしているように、レイキに限らず、世の中にある「ヒーリング」の多くはそれほど特殊な世界の話ではなく、あくまでも日常の延長線上にあるものだ、という身近な感覚を持って頂けると有難く思います。



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