素朴なギモン②-靈氣(レイキ)の正体は?-

記事
コラム
さて、今回は靈氣(※以下、レイキ)にまつわる素朴なギモンに回答するシリーズの2回目として、「レイキとは一体何なのか?」について、個人的な見解を中心に解説してみたいと思います。

まず、先に結論からお伝えすると、私自身も改めて「レイキ」をネットで検索してみましたが、半ば当然のことながら明確な「答え」は得られませんでした。そもそも、以前の記事にした通り、そもその存在自体証明されていないのですから、当然と言えば当然ですね。

しかし、海外まで目を向ければレイキを真剣に研究している機関(ハーバード大学医学大学院など)あるようで、「少なくとも研究するだけの価値はある」と判断されているのが分かります。

因みに、国内の様々な機関(組織)のホームページ等で良く使われているフレーズとしては「宇宙エネルギー」的な表現が良く用いられているようです。
実際、これで納得している方がどれだけいるかは分かりませんが、“スピリチュアル”な事柄にある程度耐性がある方以外は完全に「...」もしくは「?」かと思います。
とはいえ、明確な研究結果等が出ていない以上、これ以外に表現のしようがないのも事実です。

そういった一般的な状況を紹介した上で、ここからは、様々な公式機関とは全く関係のない、あくまで個人的な見解をご紹介したいと思います。

その見解とは、「レイキは創造の光(クリエイティブ・レイ)」だというものです。

先に白状すると、これ自体私が導き出した結論ではなく、私が師事した、あるとても論理的でサイキックな能力を持つ方の分析となります。

詳細は割愛しますが、その方は幼少から人並外れたサイキックな能力を持ちながら、長い間それを否定し続け、スピリチュアルとは対極にあるエンジニアとして長期に亘り第一線で活躍された方から提供頂いたアイデアです。

私もレイキを身に付ける中で、それがどのような仕組みで作用しているのか、非常に気になり執拗に質問を繰り返す中で得られた一つの回答ですが、いまだにこの答えが一番腑に落ちています。

人によっては「宇宙エネルギーの方がまだましだ」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、昔から物理学や天文学に多少なりとも興味があった私にとって、この説明はあまりにも抽象的過ぎる概念だったのです。

量子物理学をはじめとした最新の物理学では実に様々な独創的かつ突拍子もない理論が真剣に議論されていますが、この「創造の光である」というアイデアはそれらとの整合性が高いと感じています。

ここでいう「創造の光」とは「様々な次元を貫き全てを形作る礎(いしづえ)」の事を指すのですが、実際、物理学の世界においても、「宇宙は多次元的に構成されている」「全ての事象は波(長)→光に還元される」といったことが非常に現実味を帯びた仮説として展開されているのです。

似たような概念(メソッド)である「気功」や「オーラ」とは異なり、「特定の意図を持たない、人間とは独立したエネルギー」というレイキ独自の特徴もこの仮定に乗って考えればそれなりに納得できる部分もあります。

少々とりとめのない話になってしまいましたが、効果以前に、それが何なのか気になる、という理屈を重要視する方にとって少しでも参考になれば幸いです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す