プロサッカー選手のうつ病が増加

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コロナウィルスの影響で、世界的にイベントが中止されていましたが、
私の大好きなサッカーもその一つです。

その影響で、「プロサッカー選手のうつ病が増加」しているという
ショッキングなニュースを見ました。

主な原因としては、
「若いアスリートが突然社会的孤立状態に陥ったことがきっかけで、将来に対する疑問が生じてしまっている。」
という事だそうです。

言われてみれば確かにと思います。
というのも、普段華やかな世界にいて、周囲からもチヤホヤされる状態にいればいるほど、孤独との落差が激しくなりやすいと考えます。

サッカーのプロの平均リタイヤ年齢は26才程度なので、
その後の長い人生において、苦労する選手はかなり多いという現実があります。
(生活水準を下げられず金欠になったり、周囲からの見方が変わる事によりプライドの高い人ほど引きこもりのような感じになったり、一般就職に苦労したりなど)

プロでいる間は、常に上を目指して一部のトップ選手のように
自分もなれると信じてひたすら頑張る訳ですが、
ウィルス蔓延時などサッカーを離れざるを得ない状況で孤独になると、
ふと冷静に自分の置かれた状況を悲観的に考えてしまいがちです。

プロサッカー選手でなくても、普段人が大勢の中で生活していて、
自分と冷静に向き合う時間が少ない人ほど、こういう事態の時に、
現状を悲観的に捉えやすいと考えます。

しかし、どんな人でも、楽観だけの人生はあり得ず、
又、悲観だけの人生というのもないはずです。

「塞翁が馬」という故事がありますが、
良い時、悪い時を繰り返すのが人生なので、
良い時にはその環境に奢るのではなく、
物事を悲観的に捉え(悪くなった時の事を想定して)、
色々と対応策を練ったり、
逆に悪い状況の時には、そういう状況がいつまでも続くものではないと
楽観的に物事を捉え、やれる事をやるというのが良いと考えます。

若い時ほど自分の人生だけは他とは違う特別なものと捉えがちですが、
右肩上がりの人生はなく、思うようにいかなかったり、
上手くいかない時期は必ずあるものだと思います。

重要なのは、そういう状況があるという事を認識して、
悲観になりすぎない事だと考えます。

そして、出来る事を淡々とやる事がやはり何より大切だと考える次第です。



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