馬と YouTube で英語を勉強する

記事
学び
 おはようございます。
 小鳥遊汐里 (たかなし・しおり) です。
「縁結曼荼羅 (えんむすびまんだら)」がどうこうと続けるのが
定番ですが今回は英語の勉強の話。

「馬」という言葉

 おそらく世界中の人が「馬」という動物を知っているでしょう。
 日本語には「馬」という言葉を含む慣用表現がいくつもあります。
  ・馬に蹴られて死んでしまえ
  ・どこの馬の骨とも判らない

 外国人が「馬」などのそれぞれの単語を知ってさえいれば
慣用表現を流暢に使いこなすのは難しいでしょう。

役割語

 職業や立場によって使う言葉が変わってきます。
 これを「役割語」と呼びます。
 お嬢さまにはお嬢さまらしい
若者には若者らしい表現があります。
 男性が主に使う表現や逆に女性が主に使う表現もあります。

外国語を習おう

 日本人が英語を学ぶ時にも逆に外国人が日本語を学ぶ時
つい慣用表現や役割語は後回しになってしまいがち。
 女性の先生の教室に通っていたために
男性が女性的表現で覚えてしまうこともあるかもしれません。

 外国語の習得のためには、学んでいる言語にたくさん触れることが
重要です。
 その外国語の原書を使えば、たくさん読むことはできます。
 今回はたくさん聴く方法をご紹介。

「聴く」を鍛えるネットツール

 YouTube でしたら視聴を繰りかえしたとしても、
感謝されることはあっても怒られることはありません。
 自分の気になる単語を話すシーンを探すのは難しいもの。
 何万とある YouTube 動画の中から、自分の気になった単語を
探すツールを見つけました。
 YouGlish です。
youglish-0.png
 使い方は簡単。
 ロゴの横にある言語バーで言語を選びます。
 日本語を含む約 20 の言語の中から選べます。

 ロゴの下の検索窓に、知りたい単語を入れて右の赤いボタンをクリック。
 英語版では「全英語」「アメリカ英語」「イギリス英語」
「オーストラリア英語」を選ぶこともできます。
 試しに "destiny" という英単語を入れて検索してみました。
youglish-1.png

 検索した結果、7653 の動画が見つかりました。
 これは 1 番目の動画。
 字幕の "destiny" に黄色のマーカーがつけられています。

 画面のすぐ下の 5 つのボタンのひとつ目は「ひとつ前の動画に戻る」。
 サンプル画像では 1 番目の動画ですのでクリックできませんが。
 以下順番に「5 秒戻る」「リプレイ」「停止 / 再生」。
 最後のボタンが「次の動画に移る」です。

アニメで日本語を学ぶ人たち

 日本のアニメは海外でも人気で、アニメがきっかけで日本語に
興味を持つようになった外国人も多いです。
 そんな方々「おっす」「おら」「……だってばよ」
……といった表現を使っているのを見ると微笑ましい反面
きちんとした日本語を学んでほしい気持ちがあるのも事実。

このツールは無料ですか ?

 YouGlish をご紹介してきました。
 基本的には無料ですが、無料版では一日に調べられる上限が
あまり多くはありあせん。
 この上限を増やすためには、会費を払う必要があります。

 外国語を勉強している人に便利なツールのご紹介でした。
 最後までご笑読いただきありがとうございます。





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