雑談:前世が与える影響は?

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鑑定をしていて、不意にその方の前世の記憶などがみえることがあります。
また、前世からの因縁をご心配なさって自分の前世を知りたい方も多いですよね。

前世とは、今現在の人生の前に存在したであろう自分の人生のことを意味します。
過去世という言葉を用いることもありますが、人間のひとつの魂が生まれ変わり輪廻転生を繰り返すことで、いくつもの前世が存在しています。
その輪廻転生のスパンも人によって違いがあり、比較的すぐに生まれ変わってくる人もいれば、100年、200年経ってから生まれ変わってくる人もいると言われています。

ほとんどの人は自分の前世がどういうものであったかの記憶は持っておらず、生まれてしばらく数年の間は前世の記憶を持っていることも多いのですが、成長して今世の新しい人生が始まることによって、自分の前世の記憶は自然に忘れ去り潜在意識の奥底にしまい込まれてゆくものです。

前世を語るときに必ずといってもよいほど出てくる言葉が「カルマ」です。
カルマとは「業」と書きますので、よく悪い意味で考えられることが多いようですが因果応酬という意味だけではなく、前世でやりとげることができなかった宿題を前世から今世に色々な形で持ちこんで、自分の魂の成長させるための試練なのです。

たとえば不運な恋愛を繰り返している人は「私は恋愛に運がない」と思ってしまうかもしれませんが、運がないのではなくおそらく前世で恋愛における失敗を続けていたために、今世はそこから脱却する勇気と行動の転換を自分自身に起こすために得た試練なのかもしれません。
前世を知ることで、現在抱えている問題の理由が腑に落ちるということがとても多く問題解決と魂の成長へとつながることも多いです。

また、別に練習したわけでもないのにすらすらと上手に絵が描けたり、歌がうまかったりするのも前世でそれらの技術に携わる何かをしていたので無意識の中でそれらの経験を覚えているためにできる技であることが多いです。

自分で前世を探し当てるのは簡単ではありませんが、前世に関係するヒントを探りだす方法がいくつか存在しています。

たとえばどこか初めての地に旅に出かけたときに初めてなのになぜか懐かしい思いがしたり、ある場所に立ったときに「ここ知っている!」と思える場合がありますね。
その多くは前世にその地にいたり、なんらかの関係があった場合が多いです。また初めて出会ったばかりの人なのにその人のことを色々知っている気がしたり、なつかしい思いで話が弾むのも前世で関わりのあった人であると言えるでしょう。

なぜか何度も見る不思議な夢にも前世のヒントが隠されている場合もあり、夢の内容を日記に記しておくと、あとで読み返したときに何か前世について思い当たることが出てくる可能性もありますので試してみてくださいね。
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