YouTube視聴回数を増やすための動画設定

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ビジネス・マーケティング
YouTube動画の再生回数を増やし、商品購入や企業アピールにつなげるためには、さまざまな方法で動画を宣伝する必要があります。

今回は、そのうちで、自分でできる動画設定をご紹介します。

まずはYouTube動画そのものをしっかり作る必要があります。そしてその動画をサポートする動画設定を作り込むことが、自分で最初にやらなければならないことであり、前提条件です。

以下に、自分でできる設定を順不同で挙げてみましょう。

1. YouTubeチャンネルをしっかり作る
・イメージに合ったチャンネル画像を設定する
・宣伝したいジャンルに合わせたおすすめ動画
・関連チャンネルを表示する
・見やすい順番で動画を置く(おすすめ順、アップロード順など)
・YouTubeチャンネルや自社サイトにソーシャルボタンを設置する(企業のFacebookやTwitterなどのSNSへアクセスできるソーシャルボタンを、チャンネル右上に最大5つ設置できる)

☆ポイント
閲覧者が「見やすく、アクションを起こしやすい」チャンネル作りを意識する
 例 BLACKPINKの'Lovesich Girs' MV
BLACKPINKの最新MVです。韓国では、看護師を性的対象にしている、という大批判を受けているそうですが、lovesick(恋愛病)なのですから、その曲調へのイメージであって、批判にはあたらないと思います。ボクは、個人的には食べ物を投げつける方が良くないと思います(アメリカ的すぎて)。いずれにしても、一部の批判を受けることも作り手は意識しているはずです。

いずれにしても、BLACKPINK自体が、そうした社会的常識や良識への抵抗をフューチャーすることが多いガールズ・グループで、そうしたイメージがガールズ・クラッシュで逆にカッコイイと支持をあつめているのです。

サムネイルには、イメージに合った画像が設定され、右上には共有サイトへのリンクを設定、「おすすめチャンネル」に自社の関連チャンネルが表示されています。

2.ファンファインダーを使う
ファンファインダーとは、自分の動画を気に入ってくれそうな視聴者へ、無料でYouTubeからチャンネルの宣伝をおこない(関連動画に出やすくなるなど)、ファンを増やすことができる機能です。
アピールしたい動画を5つまで選べます。再生回数の多い動画や、特に見てもらいたい動画を選びましょう。
※ファンファインダーは登録者数が1000人以上になると利用できるようになります。
youtube-fan-finder-1000-0002.png

3. 動画内にリンクを入れる(アノテーション、カード)
アノテーションやカード機能を使うと、関連サイトへのリンクを動画内に直接埋め込むことができます。購入ページへのリンクを入れるなど、さまざまな使い方ができます。
アノテーション・カードは動画ごとに設定する必要があるので、その動画で特にリンクさせたいページがあるときにおすすめです。
動画を自分のウェブサイトにリンクさせる方法

4. 注目コンテンツ機能を使う
選んだ動画や再生リスト(新着動画など)をチャンネルのすべての動画に埋め込むことができます。動画の左下に表示されます。
アノテーションのように1つ1つすべての動画に設定する必要はありません。
注目コンテンツを有効にする方法

5. 字幕をつける
字幕をつける設定をすると、自動的に日本語の字幕が生成され、外国語にも切り替えられます。移動中など音を出せない環境で見ている人にもわかりやすいです。
また動画編集ソフトなどでわかりやすい説明文をつけたり、動画中のセリフを強調したりすると、視聴者の興味をよりひきつけられます。
字幕を追加する方法

6. タイトル、タグ、説明文を工夫する
キーワードやいちばん伝えたいことを先頭にする
英語のタイトル、説明文もつける
YouTubeには海外のユーザーもとても多いです。そのため、「外国人にもわかる動画タイトルと説明を」つけると効果的です。
タイトルを「日本語/英語」とし、説明文も両方の言語で書きます。翻訳サイトを使えば、すぐに変換できます。
動画についての説明文も、かならずつけましょう。動画の制作者についての紹介や、公式サイトへのリンクもつけます。

7. 再生リストをつくる
自動的に次の動画を再生する「再生リスト」をつくることで、他の動画も連続で見てもらいやすくなります。

8. クリックしたくなるサムネイルをつくる
動画がずらっと並んでいる中で、開いてもらえるよう目立つサムネイルにする必要があります。動画の内容やテーマをわかりやすく表現することはもちろん、インパクトある画像や色を使うなどさまざまな方法があります。

9. 動画のテーマを1つに絞る
動画の種類やテーマに一貫性をもたせることは重要です。例えば企業のアピールが目的なら、企業に関連する動画だけをアップします。

10. 動画数を増やす
多くの人は、動画をいくつか見てから、おもしろい・役に立つなどと思い、チャンネル登録や動画で紹介されているものに興味をもつパターンがほとんどです。
定期的に動画アップし続けることは重要です。決まった時間に公開するなど、視聴者の生活に習慣づけるのも1つの方法です。
※ただ、数を増やすために無意味で質の低い動画や関係ない動画をアップするのは逆効果です。

11. エンドカードで行動をうながす
動画の最後の1コマや字幕、吹き出しなどで「良いと思ったらコメントください」「この動画も見てね」などと、一言お願いしファンを増やしましょう。チャンネル登録者数が多いほどチャンネルが評価され、動画の表示頻度などが高まります。
「高く評価」やポジティブなコメントがたくさん集まることで、動画の信頼性がアップします。
☆エンドカードで紹介すべきもの
チャンネル登録
コメント、評価、シェア
他の動画の視聴
公式サイトや商品、サービスページへのアクセス など
※ただ、やりすぎは逆効果です。わかりやすく、シンプルなものにする必要があります。

12. チャンネル紹介動画を設定する
自分のチャンネルに登録していない人がアクセスしたとき、自動再生される動画を設定できます。自分のチャンネルをまだ知らない人向けに、特長を短時間で見せる動画にすると効果的です。





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