【身動きが取れない時期は、準備をする時期】

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学び

安田です。
身動きが取れない時期は
無理に環境を変えようと
しない方がいいのです。
環境というのは
良くも悪くも
与えられているので
意図的に変えられる場合もあれば
変えられない場合もあります。
身動きが取れないと
何となく焦ってしまうのですが
焦ったとしても
どうにもできないのです。
良い意味で諦めて
自然に任せてしまった方がいいのです。
身動きが取れないことを
活かすことができれば
未来に向けての
準備をすることができます。
時代の転換期というのは
多くの人が身動きが
取れなくなります。
当たり前にできていたことが
できなくなることで
焦りが生じるのですが
出来上がった環境には
逆らうことはできません。
かといって
完全に自由が奪われる訳ではないので
身動きが取れない中でも
できることがあるのです。
身動きが取れない時期は
目の前のことに集中しやすくなります。
そして、今の瞬間にも
集中しやすくなるのです。
私たちは
時間と空間の制限からは
逃れることはできません。
身動きが取れない時期は
より制限を感じやすいのですが
制限があるというのは
限界点が近いということです。
自由な環境になればなるほど
限界点が遠くなるので
より努力が必要なのですが
身動きが取れない環境だと
限界点が近いので
限界まで歩みやすいし
越えやすいのです。
感覚的に今の環境よりも
大きくなることで
自然に環境が
変わっていくのですが
今の環境の限界を越えて
器を大きくすることができれば
身動きが取れない環境が
大きなチャンスでもあるのです。
身動きが取れなくても
学ぶことはできます。
実行ができなくてもいいので
徹底的に学ぶことで
未来に向けての
準備をすることができるのです。
多くの人は
徹底的に学ぶ時期が
与えられてこなかったのです。
学生時代は
休む間もなく
卒業と入学を繰り返し
何の準備もなく
社会人になってしまったので
立ち止まることが
できなかったのです。
なので
暇と孤独に耐えられないのです。
何かをしていないと
落ち着かないし
何かをしていないと
罪悪感を感じてしまうのです。
身動きが取れないとなると
より焦りを感じてしまい
その焦りから
心理的なバランスが
崩れてしまい
場合によっては
とんでもないことを
やってしまうことがあります。
混沌としている時期は
集合的無意識の影響を
受けやすくなるので
自分の思いなのか
思わされているのかが
分からなくなります。
集合的無意識の影響を
受けてしまうのは
仕方がないのですが
影響を受けながらでも
今できることに
最善を尽くすことができれば
身動きが取れない環境でも
焦ることなく
やるべきことを
やることができます。
漠然とした準備だとしても
準備したことは活かすことが
できるようになります。
どんな努力でも
無駄にはなりません。
無駄な努力は
することができないのです。
身動きが取れないからこそ
できることがあるので
そのできることに
最善を尽くしていけば
今の環境よりも
大きくなることができ
成長することができます。
今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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