電子書籍 第146弾【空しさを原動力にする方法~感じたくない感情の活かし方~】

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はじめに

空しさ、感じたくない感情は
誰でも反射的に避けたくなるのですが
私たちの湧き上がってくる感情というのは
コントロールができそうで、できないのです。
感情を抑えようとしたり
感じている境地を避けようとすると
苦しくなってしまいます。
ある意味、感情というのは
どうすることもできないのです。
「思うな、感じるな」と言っても
どうすることもできないので
感じている境地を原動力にし
活かしていければ
感情を味方にすることができます。
元々、感情は味方なのですが
感情に振り回されてしまい
やるべきことができなくなることで
感情と敵対するようになってしまったのです。
感情の力は、良くも悪くも強いので
振り回されてしまうと
どうすることもできなくなります。
今の時代は
多くの人が空しさ
感じたくない感情を感じることで
内的な葛藤をしています。
外的な環境が恵まれれば恵まれるほど
より空しくなってしまい
空しさゆえに
何も手がつかなくなって
しまうこともあるのです。
過去の時代は
成熟することを目指してきたので
それなりにやりがいがあり
何となくでも満たされていたのですが
成熟した今の時代は
目指すことがなくなり
やりがいがなくなり
満たされなくなったのです。
時代が変われば環境が変わり
環境が変われば人の心理も変わります。
人の心理の変化によって
求めることが変わってくるのです。
空しさを感じるというのは
何かが満たされていないから感じるのですが
その何かが分かるようで分からないのです。
分からないので
どう求めていけばいいのかが
分からなくなり
より葛藤する堂々巡りが
続いてしまうのです。
空しさ、感じたくない感情は
避けられないのですが
活かして、原動力にすることができれば
大きな力を発揮することができます。
過去の時代よりも
今の時代の方が確実に良くなっているし
未来は今よりも良くなります。
ただ、外的な環境だけ
良くなったとしても
内的な感情の整理ができていないと
苦しくなってしまうのです。
内的な感情の整理をしながら
感情を活かし、原動力にすることで
内外を充実させることができ
飛躍的な歩みができるようになります。
2022年11月 安田 悌
目次
はじめに
第1章 成熟時代は空しさを感じやすい
01 成熟時代の試練
02 成熟時代の波動を悟らないと苦しくなる
03 過去の時代の延長線上では歩めない時代
04 目指すことがないと空しくなる
05 成熟時代で求められていること
06 空しさを感じやすい環境からの影響
07 自分次元の意識では空しくなる
08 成熟していることに麻痺している
09 成熟時代で身につけるべきこと
10 努力ができていないので空しくなる
11 現代人の苦しさは歴史上初めてのこと
12 成熟時代はモノでは満たせない
13 成熟しているが故に、葛藤が大きくなる
14 空しさに耐える力を身につける
15 成熟時代を土台にした歩み
第2章 感じたくない感情を感じる原因
16 外からの刺激と、内からの刺激
17 歴史的な感情を背負っている私たち
18 ほとんどは自分の感情ではない
19 ありのままの感情が出てくる
20 感情をごまかすことができない
21 時代の転換についていけていない
22 目指すことがないと苦しくなる
23 ただ頑張るだけでは満たされない
24 根底心理があからさまになる時代
25 霊的に敏感になっているので苦しくなる
26 感性の強さによって、より葛藤する
27 メンタルが病みやすい環境
28 時代の恩恵に麻痺している現代人
29 過去の価値観との矛盾に葛藤する
30 感じたくない感情から悟りの境地に至れる
第3章 必要な感情を感じている
31 感情の克服はしない
32 感じている境地は与えられている
33 何を感じても否定しない
34 醜い感情も必要な感情
35 葛藤は生みの苦しみ
36 葛藤によって精神的な免疫ができる
37 何が満たされていないかを把握できる
38 感情から生み出される価値
39 感情の違和感によって成長ができる
40 違和感を感じる学びが必要
41 人の感じていることは、似たり寄ったり
42 感じている境地を自己分析する
43 必要なことというのは、自分次元では分からない
44 成長に必要なことが与えられる
45 大抵の問題は、感情がネックになっている
第4章 感じたくない感情を原動力にする
46 感情はプラス、マイナスが調和されている
47 感情からの原動力によって基準高く歩める
48 瞑想の習慣から、ありのままの感情把握ができる
49 感情を客観的に観察する感覚
50 成長欲求を満たすことで、感情を原動力にできる
51 感情の克服ではなく、活かす思考力
52 感じたくない境地を言語化する
53 感じている境地を貴重視する
54 教師と反面教師から学ぶ
55 感情を流さない意識
56 感じている境地を経験、体験化する
57 感情の嵐が過ぎ去るのを待つ
58 感じている境地からの教育をする
59 感情からの原動力を強化させる
60 より大きなことを目指す発想
第5章 暇と孤独からの創造力発揮
61 暇と孤独に耐える免疫力
62 暇と孤独は最も贅沢な環境
63 何もしない時間が貴重
64 暇と孤独によって啓示、直感が与えられる
65 暇と孤独な環境が与えられる人の使命
66 創造には生みの苦しみが必要
67 暇と孤独によってできる発想
68 何もしない時期を意図的につくる
69 暇と孤独によって真空状態がつくれる
70 自我を壊すために暇と孤独が必要
71 今までの自我を壊すことで創造ができる
72 一人でも基準高く歩める力を身につける
73 使命が大きいと、内的な試練も大きくなる
74 創造の必要性を悟る
75 感じている境地からの創造力発揮
第6章 自己分析を極めることで心理学が学べる
76 より心理学が求められてくる時代
77 感じている境地を言語化する意識
78 学問の心理学の学びと、実践的な学びを極める
79 どんな学びでも、心理学が含まれている
80 自分の心理は、他の人と連結されている
81 波動を感じることで、心理的に見抜ける
82 感じたくない感情から心理的に学べる
83 自己分析には言葉を身につけることが必要
84 悟ったことを情報発信する
85 アウトプットによって、心理学の教育ができる
86 心理学の学びによって歩みやすくなる
87 総教育と心理学の必要性
88 心理学は全ての分野に必要
89 心理学と霊的指導力
90 根底心理を見極める力
第7章 より大きな目的のために感情を用いる
91 目指すことを限りなく大きくする
92 時代が変化しても、歩みの原則は変わらない
93 貢献意識に目覚める
94 成長欲求を満たすことで、自然に貢献ができる
95 大きなことを目指すことで空しさを越えられる
96 どんな感情でも用いることができる
97 より大きなことを目指せる時代の恩恵
98 大きな貢献によって、大きく満たされる
99 時代の恩恵に合わせる意識
100 目の前のことに最善を尽くすことで、全てに貢献できる
おわりに
【著者プロフィール】
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