【輪廻転生の間違い】

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日常的スピリチュアル、安田です。

「輪廻転生」というのは
人は生まれ変わるという
教えになります。
もし、生まれ変わるとしたら
人口が増えていくことは
あり得ないのです。
誰かが、誰かの
生まれ変わりであれば
その誰かは誰の生まれ変わり
かというのです。
そして、生まれ変わったとしても
過去生の記憶が全くないので
過去生でどんなに最善を尽くしても
リセットされてしまうのです。
あるいは、過去生の犯罪も
記憶としてはリセットされてしまうのです。
生まれ変わりがあれば
今回の生の期間は
適当に生きても
次回の生の期間に
かければいいのですが
余りにも漠然としたことを
信じているということです。
しかも、今回の生の記憶は
リセットされてしまうので
次回の生に活かすことは
できないということです。
生まれ変わることを
期待してしまうと
真剣に歩めなくなるし
生きれなくなってしまうのです。
本来の基準から見たら
この世で成長して成熟すれば
生まれ変わる必要はないのです。
この世は霊的世界に行くための
準備の期間なので
準備が万端であれば
生まれ変わる必要はありません。
生まれ変わることを
期待してしまうのは
この世での生を
全うしていないのと
責任を全うしていないからです。
そして
霊的世界に対しての恐れから
生まれ変わることを
期待してしまうのです。
この世の生の期間には
限りがありますが
霊的世界では
永遠に生きるようになります。
永遠というのは
終わりがないということです。
永遠の世界に行ってから
わざわざ生まれ変わるというのは
感覚的にあり得ないことなのです。
「人は何度も生まれ変わる」
ということを
確信を持って
教えている人がいますが
何度も生まれ変わる目的が
曖昧なのです。
輪廻転生のように見えるのは
過去の先人たちの使命が
私たちに引き継がれているからなのです。
過去の時代では
成せなかったことが
今の時代の私たちに
使命として与えられるので
似たような素質や性格
気質が引き継がれて
誰かの生まれ変わりのように
見えるということです。
生まれ変わることを
期待しなければ
この世の生の期間は
全てが一発勝負に
なるということです。
今の瞬間は
最初で最後であるので
真剣に歩むことができるのです。
全ての時間に気を張ることは
できないのですが
やるときはやる
やらないときはやらないと
メリハリをつけた歩みによって
集中することができ
投入することができます。
この世での歩みの全ては
霊的世界に行っても
記憶として残るのです。
生まれ変わって
リセットされるのではなく
永遠に残るということです。
なので
最善を尽くす歩みをすればするほど
霊的世界での資産になるのです。
生まれ変わることを信じてしまえば
全てがリセットされてしまうので
最善を尽くすことが馬鹿馬鹿しく
なってしまうのです。
そして
何度も生まれ変わる理由
目的の明確さも必要なのです。
歴史に名を残した先人たちも
誰かとして生まれ変わっているのであれば
わざわざ残す必要はないのです。
なぜなら
全ての歩み、業績は
リセットされているからです。
生まれ変わることを信じるのは
理屈に合うように、辻褄が合うように
考えないといけなくなるので
非常に頭が痛くなります。
それよりは、シンプルに
この世の生を終えたら
霊的世界で永遠に生きる
ということの方が
宇宙の法則、原理原則のように
シンプルさを感じることができます。
輪廻転生が無いことを
信じていくことで
この世で真剣に歩むことができ
投入する歩みができます。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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