【今の瞬間に集中する意識】

記事
学び

安田です。
集中というのは
今の瞬間に集中する
ことをいいます。
過去に戻って
集中することは
できないし
未来にワープして
集中することは
できないのです。
一見、当たり前の
ことなのですが
私たちの意識は
燦爛としているので
今の瞬間を
意識することが
簡単ではないのです。
過去の記憶から
過去のことを考え
まだ何も起きていない
未来のことを考えて
無駄に心配するのです。
何をするにしても
今の瞬間にしかできません。
学ぶことも
今の瞬間にしか
できないし
行動、努力も
今の瞬間にしか
できないのです。
このことを
腑に落とせないと
今の瞬間を
見失ってしまうのです。
四六時中
気を張ることは
できませんが
今の瞬間を意識する時間を
増やしていくことで
今の瞬間に集中することが
できるようになります。
「今はこれに集中する」と
決めていくことで
集中する意識が
できるようになります。
人の集中力の持続は
30分から40分が
平均なのです。
没頭できることは
何時間でも没頭できますが
集中力の持続には
限度があります。
30分から40分の
集中ができたら
3分くらいは
何もしないでください。
可能であれば
瞑想をして
何もしない時間に
集中することで
脳をスッキリさせることが
できるようになり
再度、集中して
取り組むことが
できるようになります。
私たちの環境は
集中できない環境なので
集中力の持続が
簡単ではないのです。
常に何らかの刺激が
外から与えられるので
集中ができないのです。
かといって
山に籠って
静かな環境で
集中ができても
意味がないのです。
現実の集中ができない
環境の中で
闘っていくことで
成長ができるのです。
その闘いは
自分との闘いなのです。
集中させてくれない
環境であったとしても
コントロールが
できないのであれば
集中ができるように
工夫をしていくことが
必要なのです。
とくに
今のような
大転換、大変革の
時期というのは
より集中することが
簡単ではないのですが
今の瞬間を意識する時間を
増やしていくことで
今の瞬間を
見失わないで
歩むことができます。
現実的には
今できることしか
できないのです。
混沌としている時期は
何かをやらないといけないように
心理的に煽られるのですが
身動きが取れない
環境の中で
今できることしか
できないのです。
考えることが
できないことは
実行しようがありません。
今考えられることを
実行していけばいいのです。
学ぶことしか
考えられないのであれば
学ぶことだけを
していく時期なのです。
学べる時期に
徹底的に学べれば
学びの土台を
つくることが
できるようになり
その土台から
実行することが
できるようになります。
私たちができることは
学ぶことと、実行することしか
できないのです。
学びか実行を
今の瞬間に集中できれば
投入した歩みが
できるようになり
その投入した歩みを
拡大させることが
できるようになります。
今の瞬間に集中する意識が
できるようになれば
今の瞬間に投入することが
できるようになり
基準高く歩むことが
できるようになります。
今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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