事業の壁打ちは、成功の鍵を握る

記事
ビジネス・マーケティング
こんにちは! 鈴木貴之です。

新年が始まるこの時期、事業を見直したり、設計しなおす方もいらっしゃると思います。

壁打ちの重要性

事業の壁打ちは、事業の成功を左右する重要な要素です。

なぜなら、壁打ちによって、以下の3つのメリットを享受することができるからです。

問題や課題を早期に発見できる

壁打ちをすることで、第三者の視点から事業を客観的に評価してもらえます。

その結果、自らの事業に潜む問題や課題を早期に発見することができます。

壁打ち相手の力量によって、思いもしなかった落とし穴が見つかることは多々ありますが、それと同じ位、もしくはそれ以上に価値があるのは、壁打ちを通して自分の事業の可能性を広められる可能性があるということ。

思いもしなかった事業の可能性を発見できることは、その事業がどれだけ早く広がるか、集客できるかにつながっていきます。

ベータテストの準備を整えられる

壁打ちをすることで、事業のターゲット層やニーズを把握することができます。

その情報をもとに、ベータテストの準備を整えることができます。

誰に
何を(どんな価値を)

提供していくのかを言語化していく。

その過程を通して、その事業がどんなに人にとって価値のあるものなのかが分かっていきます。

すると、「今まではこう考えていたけど、もしかしたらこっちの人の方がよりこの事業の価値を享受してくれるかもしれないな」などと思いつくことがあります。

あとは、そのターゲット層に実際売ってみて、テストしてみるということができます。

そしてその反応を見て、行けるのかどうかを見分けることができます。

ビジネスパートナーや出資者を見つけられる

壁打ちをすることで、事業に興味を持つ人や、同じ業界で成功している人と出会うことができます。

その出会いが、ビジネスパートナーや出資者を見つけるきっかけになるかもしれません。

壁打ちをする相手

壁打ちをする相手は、以下の3つの条件を満たす人を選ぶとよいでしょう。

1.事業に関連する知識や経験を持っている人
2.事業に興味や関心を持っている人
3.客観的な意見を述べることができる人

壁打ちの相手として適切でないのは

● 自分の感想だけを言う人
● 思い込みが強い人
● あなたに近すぎる人

特に感情的なしがらみがある人だと、「あなたのことを否定したいから否定する」みたいなことが起きてしまいます。

これでは効果的な壁打ちの相手をしてもらうのは難しいでしょう。

また、オンラインで壁打ちできるサービスもありますので、活用するのもおすすめです。

壁打ちの進め方

壁打ちをするときは、以下の3つのポイントを押さえましょう。

1)自分の事業の概要を簡潔に説明する
2)事業の目標や課題を明確にする
3)事業の具体的な内容について相談する

また、壁打ちの相手からの意見やアドバイスは、素直に受け入れることが大切です。

まとめ

事業の壁打ちは、事業の成功を左右する重要な要素です。

ぜひ、本日の話を参考にして、壁打ちを積極的に活用してください。


私が提供している壁打ちサービスのご案内はこちらから↓↓

この記事を書いた人はこちら↓↓

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す