WordPressのバックアッププラグインは利用していますか?サーバーに附属しているものではなく、もっと簡単に気軽に利用できるプラグインを2つご紹介致します。
絶対にこれだ!というのは無いので、利用する環境や何をしたいのかでチョイスをすると良いかと思います。
※外部リンクは記述ができないのでプラグイン名で検索してください。
■WordPressのバックアップおすすめプラグイン
・プラグイン名:Duplicator – WordPress Migration & Backup Plugin
作者: Snap Creek
主にサーバー移行に向いていると考えています。開発サーバー→本番サーバー等、そのようなタイミングで利用すると非常に便利です。
初めての場合は、画面的にわかりにくいかもしれません。
使い方としては、パッケージを作成して、インストーラーとデータをダウンロードします。
移行先に領域とDBを用意したら、ダウンロードしたインストーラーとデータをアップロードして、インストーラーを実行するだけとなります。
フォルダ内のデータ丸ごと移動するのでWordPress以外の領域に画像やファイルがあっても移動してくれます。イメージ的にはそのまま移動!という感じです。
ただ、大半のプラグインでは問題はありませんでしたがemailログのプラグインでは、送信した日時がおかしくなっていました。
有料版もありますが、無料版で事足りると思います。
・パッケージ一覧
・プラグイン名:All-in-One WP Migration
作者: ServMask
ちょっとしたときにWordPressのテーマ改造等するときや気軽にバックアップ取得できるので日常的な運用には便利です。
有料版のFTPへのバックアップオプションを追加すれば、サーバー以外の定期的なバックアップも可能です(世代指定も可能)
・バックアップ作成一覧
・必須有料アドオン
「Unlimited Extension」:容量制限解除
・おすすめ有料アドオン
「FTP Extension」:FTPでバックアップが可能
・おすすめ利用タイミング:日々の運用
・その他のコメント
有料アドオンは必須かと思います。アドオンは買い切りなのでコスト的には抑えられると思います。
WordPressをインストールし、All-in-One WP Migrationプラグインをインストールした後に、リストアができます。(ちょっとここが面倒かも)
バックアップの対象が全てのフォルダではないため、メディアやテーマフォルダ外に画像を入れているケースは、自分で対象画像やファイルの移動が必要になります。
必要なファイルはテーマ内もしくはメディアで完結するようなWordPressのテーマにしましょう!
※kinsta.com等一部のサーバーでは利用できない場合があります。
詳しい使い方は、今回はご説明しませんが、バックアップは日々の運用に必要不可欠なので検討してみてはいかがでしょうか?