特許出願と特許調査と費用

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法律・税務・士業全般
 知財専門家は実績のある方を選ぶべきである。
 この出願アイデアは特許が取れません(新規性・進歩性なし)として、過去にほとんどの特許事務所で断られたクライアントが、以前勤務した特許事務所に来所されました。IT関連出願だったので、私がそのクライアントの担当になりました。現在、特許が取れましたので、簡単にアイデアを紹介しますと、病院内で使用するメール通知システムのアイデアです。アイデアの内容を簡単に伺うと、スマホのメールやプッシュ通知を利用すれば容易と判断できるアイデアでした。徹底した特許調査を行いまして、特許の実施範囲内で病院内の特殊なメール通知に限定して、特許取得ができました。製品実施のアイデアの他の2件も担当し、特許取得できました。
 特許庁の審査官と同等の特許調査を行い、場合によってはインターネット調査を行えば、特許取得できるということです。
 ただし、製品実施する場合は、製品を発売すれば、リターンが得られます。しかし、未実施の特許出願は、特許出願しただけでは、リターンが得られません。また、特許が大当たりする確率は低いです。
 従って、特許出願の費用は抑えて、対応するのが良いと考えます。各種サービスを提供しております。
 最近の審査状況を見ますと、AIブームが起こり、単にAIを利用しただけでは特許取得が難しくなってきました。オンラインカウンセリングの出願でAI利用の特許出願の明細書を作成して出願しました。その特許出願の早期審査を行いましたが、拒絶査定となりました。拒絶査定が出た後にその特許事務所を退職したので、経過を知りませんでした。
 たまたま、昨日、JplatPatで特許調査を行ったところ、拒絶査定審判で特許登録となっておりました。
 やはり、特許出願、特許中間処理、特許異議、他社係争、事業撤退後の特許棚卸しや売却などの知財経験は生きている感じました。米国ベンチャー企業と
JVにおける知財経験もあります。現在はカントリーリスクも考慮する時代かも知れません。
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