心のピーラーDuendeです♪
今回は鑑定時に嘘をついてしまったケースをご紹介。
このお話しはわかりやすいストーリーのフィクションにしてありますが、こう言ったケースは実際にありましたので、参考にしていただけるとアドバイスがより良いものになります。
AさんとBさんは会社の同僚で、仲が良い友人同士でもありました。
しかしAさんはBさんに対して異性としての思いを募らせていました。
思いを募らせたAさんは、ついにBさんに告白をしました。
いきなりの事でBさんは驚いて少し待ってほしいと言ったそうです。
この段階でAさんは私のところにご相談にみえました。
・もう友人としてBさんと一緒にいるのが辛いと言う事
・もしBさんが私を振るなら友人関係を切りたいと思っている事
・Bさんは私との縁を切りたくないから、Aさんをちゃんと見る為に時間がほしいと言われた事
・どうしたらBさんと上手くいくのかと言う事
この点を強く伝えてきました。
しかし、3つ目の部分が嘘でした。
Bさんは、Aさんから告白されて「友達としてはもう見れないから、付き合えないなら離れたい」と言われた時点で、Aさんを友達以上には今は見れない事、それが嫌で関係を切りたいならそれもしょうがないと言っていたそうです。
しかしAさんは振られたら友達関係で繋がっているのは嫌だと言ったものの、Bさんと離れたくなくて、Aさん自身も納得して友達という関係で繋がっていたのです。
Bさんを必死に追っていると思われたくない、自分の矛盾した行動を伝えるのが恥ずかしいと言う事で、ご相談時に嘘をついてしまったんです。
相談内容と齟齬がないように嘘に嘘を重ねるAさんは、アドバイスを伝えても「そうじゃない、彼が友人として継続したくて強引に友人関係のままになっている。私は無理だって言っているのに!」となってしまうので、せっかくのアドバイスが正しい方向に生きませんでした。
アドバイスが間違った方向に向いてしまった為、対Bさんとのやり取りの中でも「私は友人としての関係を認めていない」と言う態度を出してしまったようです。
結果的にBさんから友達以外の関係はまだ無理だと言われてブロックされて、恋の道が閉ざされてしまいました。
このお話しはフィクションです。
フィクションですが、このように嘘をつき、結果が残念な事になってしまったとご相談者様からご連絡をもらった事は何度かあります。
いくら鑑定で何かが違うとわかっていても、ご本人が認めずに嘘をつき続けているのであれば、鑑定はご相談者様が伝えてくる情報に沿ってアドバイスをするので伝え方自体がずれてきます。
そうなれば、ずれた方向に対してのアドバイスになるので、どう考えても良い結果にはできません。
これは他の鑑定師様たちにも同じ事が言える事かもしれませんが、私の鑑定ではそれが顕著に出てしまいます。
どうか、どうか私を信頼してお悩みを伝えてほしいと思います。
ご相談者様がどんな状況であっても、全力でお手伝いする私からのお願いです。