【前世】私がいた異世界のお話-自然-

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 前世占い師立花です。みなさんこんにちは。今日は私がいた異世界で最もハードな世界のお話をしたいと思います。

 これはパートナーであるフルーレティと一緒にいたころ。
 私たちの世界は、肉体を持たない堕天使と肉体を持つ魔族に種族が分かれています。
 堕天使たちも堕ちると髪の色や目の色が変わってしまう為、金髪碧眼の人はフルーレティとその妹しかいませんでした。
 彼はかつて魔族の肉体を持っていましたが、今は精霊になっています。

 フルーレティがまだその名でよばれていなかった頃、彼は狂った堕天使たちに追われ拷問されそれはそれはひどかったですが、それはまた別の話。

 さてこの世界は太陽がありません。
 なので植物が食人植物化。草を食べる草食動物も狂暴です。
 地面に埋まったウツボカズラ(落とし穴系)だの、動きがやたらに早い人間よりはるかに大きいハエトリソウだの。
 触手がうねうね固まったような肉とも植物ともつかないようなの。
 とにかくバリエーションも豊富で、森で生きていくのは結構大変です。
 植物もえげつないですが、モンスターもいます。
 ゼリー状のスライムは弱くはないです。
 斬撃で増えますしね。
 凍っても溶ければよみがえります。火を使うしかない。
 取り込まれれば生きたまま解かされる地獄が待っています。
 でも取り込まれた犠牲者は恍惚としているので、それだけは幸せかも。

 フルーレティに
「人間が行ったらチートになれる?」
と言ったら
「無力だから1日持たない。肉は食料になるし、魂は上納金だしね」
と。
 ・・・・・。他の異世界に行ってください。

 太陽がないですが、月はあり、空は赤と黒のコントラストが美しいところです。
 山は黒く切り立つ山脈の影が私が住んでいるところからは見えていました。
 私が住んでいるところは、雪は降りませんが雪が降る所もあるらしいです。
 太陽がないので、地熱が重要で私が住んでいるところは火山帯。
 温泉が出ます。ちなみにフルーレティがサウナ建設希望予定。
 私は自分が住んでいる部屋からほとんど出ませんが、外は非常に生きていくのが厳しいようです。
 なので人間の皆さんは他の異世界に行きましょう



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