ヌメロロジータロットについて(数秘タロット)

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占い


タロットの大アルカナ22枚には
魂による、人生の旅が描かれています。

地球に産まれて死んであの世(宇宙)に帰ってまた地球に産まれる、輪廻転生の物語。

その一方、私たちは生まれてくる前に、
人生の課題(テーマ)を設定しています。
そして
生年月日の数字に該当するタロット(大アルカナ)には、
自分にとってその旅でもっとも大切な学びが描かれています。

そのタロットに隠された学びのテーマを探るのが
「ヌメロロジータロット」です。

この考え方の原点は「タロー・デ・パリ」という本(タロットデッキ)に書かれた「アルカナホイール」にあります。

原典や原書を大切にする方は、まずこちらの本に書かれた内容に触れてみるとよいかもしれません。(いまではさらに発展して「ZEROLOGY」という、名前になっています。)

これからお伝えする内容は、
そこに書かれている内容と重複する部分もあるかもしれませんが、
そもそもタロットそのものに対する解釈がこの本と違う部分もあるので、

全く別物として認識してください。



真月がお伝えするヌメロロジータロットでは、

人生の主題となる数字を
Pナンバー」(パーソナルナンバー)

人生の旅の指針となる数字を
LTナンバー」(ライフトラベルナンバー)

人生の旅の景色となる運気の数字を
Yナンバー」(イヤーナンバー)

社会全体のエネルギーの数字を
Sナンバー」(ソーシャルナンバー)

と名付けました。



【Pナンバーについて】


私たちが地球に生まれる理由。それは「学ぶため」です。

Pナンバーはその
「得意科目」や「課題教科」のようなもので、
一生をかけて
タロットに象徴されるテーマを学んでいきます。

ただ人生に対する
Pナンバーの影響の仕方は、
個人個人によって異なります。

たとえば
象徴となるタロットのエネルギーが、
自分のパーソナルな性格や性質(DNA)と一致する人は、
その力を「強み(武器)」として使うことで成長して、
人生の豊かさを手にします。

自分の性格や性質と真逆な人は、
自分の「弱み(カルマ)」に向き合って、
苦難を乗り越え成長し、
人生の豊かさを手にします。

どちらにしてもPナンバーは
「魂の本質」と強く結びついており、

それに逆らわないで生きられると人生がスムーズに流れ、
とても豊かで幸せな一生を送ることができます。

(※なお、ここでいう「豊か」とは経済力のことではありません)



《Pナンバーの出し方》

西暦の生年月日のすべての数字を一桁にして合計し、
22以上の数字はさらに一桁づつ足して
22以下になるように計算します。

たとえば、1992年11月15日生まれの場合

1+9+9+2+1+1+1+5 = 29

22以上の数字はさらに合計(22以下ならそれがPナンバー)

2+9 = 11

よって、

1992年11月15日産まれの人のPナンバーは11となります。

※22の場合は「0」がPナンバーになります





【LTナンバー】

一生変わらない主題(テーマ)とは別に、「年齢」ごとのテーマをあらわす数字です。

LTナンバーはPナンバーの年に生まれて、一年ごとにタロットの数字の世界を旅していく様子を表しています。

その年齢ではどういうテーマがあって、どういう姿勢で過ごすべきかを、この数字から読み解きます。

LTナンバーのエネルギーに従った行動をすることで、22年ごとにステージが上がっていき、より高いレベルの成功を手にすることが出来るのです。

それはまるで、PDCAサイクルを回して成長する会社のようでもあります。

P(PLAN)計画 → 1 ~ 6

D(DO)実施    → 7 ~ 11

C(CHECK)確認   → 12 ~  16

A(ACTION)対策    → 17 ~ 22(0)

ポイントはLTナンバー12から22の「確認」と「対策」の期間に、自分の恐れと向き合い、弱さを認め、流れに身を任せ、欲を希望に変えることです。

この期間に自分の恐れと向き合わずに楽な道へ逃げてしまうと、成長がそこでストップし、その後22年は補習授業のような状態で、人生をやり直しすることになるでしょう。

《LTナンバーの出し方》

まず自分のPナンバーPを算出し、以下の式に当てはめて計算しましょう。

P + 年齢 - 22の倍数 = LTナンバー

ただしP+年齢で足した数字が22以下の場合は、そのままその数字がLTナンバーとなります。

22の倍数は、P+年齢に最も近い数字を代入してください。

たとえば、P=9の人が、49歳のLTナンバーを出す場合。

9 + 49 = 58 - 44 = 14

LTナンバー 14

P=18の人が、55歳のLTナンバーを出す場合

18+55 = 73 - 66 =7

LTナンバー 7

となります。

※出てきた数字が22の場合は「0」がLTナンバーになります

(算出したナンバーの詳細は、最後にご紹介する、 それぞれの該当ナンバーのページでご覧ください)





【Yナンバー】

LTナンバーはその時自分がどう動くかによって、その先の人生に影響を与えることが出来る数字なのですが、

Yナンバーは、自分が動くことで未来に影響を及ぼすような数字ではありません。

それは、おこるべくしておこる自然の流れ。自然の摂理。コントロールできないエネルギーなのです。

例えるならば、旅人がどこに行って何をするかを決めることはできても、その行った場所で何が起きるかを決めることは出来ない。という感じです。

一般的な占いでは、このYナンバーのような「運気」や「運勢」が注目されることが多くありますが、ヌメロロジータロットにおいては、このアンコントロールな数字に関してはさほど重要視はしません。

ただ、これを知っておくことで、何かあったときに「そういう年だった」と納得できるので、無駄に自分を責めたり、焦ったり、悲観することが無くなるでしょう。

《Yナンバーの出し方》

その年(西暦)に、自分の生年月日の月と日を一桁づつで足して、22以下になるまで計算を繰り返し算出します。

たとえば、9月29日生まれの人が西暦2022年のYナンバーを出す場合。

2+0+2+2+9+2+9 = 26

2+6=8

Yナンバー 8

となります。

※22の場合は「0」がYナンバーになります






【Sナンバー】

その年の社会全体を表す数字。

それがSナンバーです。

Yナンバーは「個人」に対してのエネルギー(運気)でしたが、

Sナンバーは社会全体に対するエネルギー(空気感)です。

そのため、Yナンバー以上に自分がどうすることも出来ない流れですが、マクロの視点でみると、どうしても何かしらの影響をうけてしまうエネルギーでもあります。

そのため、Yナンバー同様、これを知っておくことで、思わぬ何かがあったときにあわてたり動揺することなく、「あ、そういう年だったからか」と納得できる事でしょう。

と同時に、社会全体の流れを理解するためのツールとして頭の片隅に置いておくと、仕事関係で役に立つこともあるかもしれません。

《Sナンバーの出し方》

西暦を一桁づつ足して22以下にします。

1999年の場合

1+9+9+9 =28 

2+8=10

Sナンバー 10

(2000年以降は、計算上22以下になることは向こう200年ありません)




【各ナンバーの詳細について】

以上から算出したナンバーの詳細は
タロット大アルカナの意味を内包します。

たとえば、ナンバー5はタロットカードⅤ(ウエイト版なら法皇)

ナンバー22はタロットカード0(ウエイト版なら愚者)

のカードの意味が
それぞれのナンバーの意味になります。


《ナンバー8と11の注意点》

ウエイト版では8と11のカードが入れ替わっています。

ヌメロロジータロットにおいては、8(Ⅷ)はウエイト版の正義11(XI)はウエイト版の力が対応カードになりますのでご注意下さい。



【お伝えしたいこと】

私(真月)はタロット占いをすることはあっても、占い結果を信じてはいません。なぜなら、未来は運命ではなく、今の自分によって作られていくものだと固く信じているからです。

そして、この世の全ての人間は、誰もがみな世界を創造する力を持っている、と考えています。

私がお教えするヌメロロジータロット(略してヌメタロ)は、自分が創造主であることを思い出すためのツールです。

この占術を学んでも、その知識が自分を「自動的に」幸せにしてくれることはありません。この知識は自分で自分を幸せにするための、道具として使っていただくものです。

道具を作り届けるのは私。その道具を使うのはあなた。

正しく、効果的に使って、幸せで豊かな人生を創造しましょう。



《ヌメロロジータロットの使い方》

まずPナンバーについてしっかり理解しておくことが大切です。Pナンバーには自分の長所と短所がどちらも反映されています。

Pナンバーによって、自分が人生で何に対して充実感(豊かさ)を感じるかの「価値観」がわかります。

自分のダメなところから目をそらさず、良いところを受け入れてそれを武器にしましょう。

そして「価値観」と向き合い、成長しながら成功するための人生設計を思い描いてください。

Pナンバーによって自分の特技や価値観を理解したら、LTナンバーを確認し、行動計画を立ててください。

年齢ごとに使えるエネルギーを把握し、きちんと活用することで、右肩上がりの成長曲線を描くことが出来ます。

さらにYナンバーとSナンバーの示す運気についてその時期の流れや社会の空気を理解しておくことで、より行動計画を具体的に立てることが出来るでしょう。



《ヌメロロジータロットで得られる人生の豊かさと幸せ》

人は、いつか必ず肉体を手放す時がきます。しかしそれは人生の終わりではなく、魂は永遠の存在であり消滅することはありません。

肉体がなくなっても、なおも人生は続くのです。死=全てが終わりという考え方で生きると、必ず後悔します。肉体を離れたとき、あの世に持っていけるものは、お金やモノでも、名誉でも、恋人でもなく「経験と学びと感謝(愛)」だけです。

死んですぐの時は、心配や憎しみや執着といった「感情」を持ち越している人もいますが、地球を離れて成仏する際には、それも手放して宇宙(あの世)に帰っていくことになります。

あの世に持っていけるのは、自分主体でどれだけ行動できたかという経験。そこで学んだ叡智。その体験から沸き出てきた心からの感謝(愛)。

これが永遠不滅の「人生の豊かさと幸せ」です。








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