集客をうまくするために必要な手順１

クリスマスのプレゼント交換でメガネをいただきました。

予想外のプレゼントで驚いてかけてみたんです。

もうびっくり！よく見えるのなんの！苦笑

普段メガネはかけないんですが、最近視力が落ちてきたなぁ

と思って、しらずしらずのうちにぼやいていたのかもしれません。苦笑

メガネが欲しいなんて考えもしなかったんですが、

僕の様子を観察して喜ぶだろうなと思ってプレゼントを

くれたのかもしれません。

そう思うと嬉しいですよね。

思わず、ありがとう！わかってるねぇ~と心の中で

つぶやきました。

【ニーズを満たす】

プレゼントのお話は私個人のちょっとしたエピソードですが、

あなたのビジネスでも同じだと思います。

欲しいものを渡す。（ニーズを満たす）

あなたの商品・サービスを受け取ったお客さんが、

「ありがとう！わかってるねぇ！」と感じてくれたら

ビジネスはうまくいくと思いませんか？

そんなことわかってる、やってるよ、という声が聞こえてきそうです。

そうですね、SNS、YouTube、ブログのLP、キャンペーン…

いろんな方法を使って、アイデアを出して努力されていると

思います。

よりよく「欲しいものを渡す」ために必要なことを

ご紹介します。

【まずは知ってもらうのに集客❓】

商品・サービスはいい、パッションもある。

広く知ってもらえれば、きっと利用してくれる。

だから集客を増やすために自社で改善したり

外注したりする。

これは自然な流れですね。

SNSを拡散して欲しい。

LPを改善して欲しい。

SEO対策をして欲しい。

などなど…

未来のお客さんがあなたの商品・サービスのことを

はじめて知るのがネット上であれば、

これらの対策は必要ですから。

SNSで拡散、LPのデザインを変える、

SEO対策をする…

これらの項目自体は大事です。

で、ポイントは改善リクエストの中身です。

もっというとリクエストする前の宿題の中身です。

【誰がお客さんか❓】

メガネのプレゼントが嬉しかったので、メガネを例に

考えてみましょう。

例えば

＜SEO対策として「東京　メガネ」のキーワードで

LPを構築しています。

集客が思うようにいかないので手助けが必要です。＞

といったリクエストを出そうとしていると思います。

LP改善、SEO対策…

必要なことなので、いいと思いますよね？

東京　メガネ…何がそういうキーワードも

大事かもしれません。

でも、なにか足りないと思いませんか？

【ニーズとは】

メガネは誰がなぜ必要ですか？

目が悪いから？

ほんとに？

それだけ？

プレゼントかもしれないし、

おしゃれにディスプレー用かもしれないし、

証明写真でまじめにみえるため（だけ）に必要かもしれない…

ひとくちにメガネといっても

いろいろな理由でお客さんはメガネが欲しいと思っています。

「集客のための改善」の手を打つ前にこれらの

ニーズを把握していますか？

把握しているとしたらどれだけ把握してますか？

【集客って何するの❓】

ここまで読んでくださったのであれば、

人によってニーズが違うということをあらためて

わかっていただいたかと思います。

なので、例えばSEO対策なら「東京、メガネ」だけじゃ不足で、

「東京　メガネ　プレゼント」とか

「東京　メガネ　写真映え」とか

違ったニーズにあわせて違ったアクションを行う

必要があるというのはなんとなくわかって

いただけるのではないでしょうか？

そもそも集客とは…

１．特定のグループに、

２．その人たちが集まる場所で、

３．注意をひき（興味をもってもらい）、

４．売り手が設定した行動をとってもらうために

５．手を打つ

ことです。

私はそう定義しています。

なので、「集客」というとこれらの要素が全部そろって

はじめて成り立つと考えています。

【必要な要素が抜けてたら集客はできない】

ここでメガネ屋さんの改善のリクエストの例を

もう一度見てみましょう。

＜SEO対策として「東京　メガネ」のキーワードで

LPを構築しています。

集客が思うようにいかないので手助けが必要です。＞

どうでしょうか？

もう一度、私が定義している集客のおさらいです。

１．特定のグループに、

２．その人たちが集まる場所で、

３．注意をひき（興味をもってもらい）、

４．売り手が設定した行動をとってもらうために

５．手を打つ

どうでしょうか？

誰がお客さん？

どこに向けてのＬＰ？

メガネにどう興味がある？

見込み客にリーチして、なにがしたい？

その上で「どう」改善がしたい？

などなど…

たくさん疑問が出てきませんか？

これらの疑問への答えがなければ、

改善したくてもゴールが見えないので

改善ができないと思いますがいかがでしょうか？

【要素が抜けてたらどうなるか…】

話はわかるけど、みんなそうやってリクエストしてるし…

それに、前に同じようにリクエストして、改善のデザインを

してもらったけど、お客さん増えたよ…

という声が聞こえてきそうですね。

そうなんです。

そこがやっかいなんです！

改善すれば「なにかしらの」結果が出てしまうんです。

でも、誰がお客さんか、何に困っているか、など

はっきりさせないと改善策の効果が長続きしないんです。

例えば、メガネをプレゼントで欲しいお客さんが、

SEO対策でそのお店でメガネを買ったとします。

もし、お店がプレゼント用にメガネを買うお客さんを

ターゲット層として設定してなかったら…

そのお客さんが戻ってくる可能性は低くなります。

だって、プレゼントで買うお客さんは想定してないから、

そういうお客さんが「欲しい」ものをたくさん用意して

ないから。

例えばそれは、ギフト用のラッピングだったり、

メッセージカードだったり…

あったらいいな、欲しいな、必要だな…と

「プレゼント用に」買う人たちに向けての

商品・サービスがなければ、わざわざその人が

戻ってくる必要はないですからね。

リピート客が増えたら新規の集客は

減らすことができるかもしれないのに。

だから集客の要素はひとつひとつ満たす必要が

あると私は考えています。

ここまでが集客の入り口（手前の準備段階）の

お話です。

じゃあ、なにをどうしたらいいの？

ですが、長くなったので次回以降にお伝えします。