【受験生の親御さん向け】旧帝大現役合格者が教える効率の良い学習方法

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学び
受験というのは人生の中で、大きなイベントだと思います。
昨今「学歴社会」という言葉は古くなり、概念的に薄まりつつありますが、
それでも就活の際に学歴フィルターが存在するのは事実です。
やはり、企業側も大量のエントリーの中から選ぶ必要があるため、ある程度足切りラインを設けておかないと時間足りなくなってしまうという背景があります。
そこで、旧帝大に現役で合格した際に利用していた効率的な学習方法をお伝えします。

ぜひ、学習の効果を最大限引き上げ、志望校へ合格するために利用していただけると嬉しいです!

〇学習のコツ

①学習の秘訣は巧遅拙速

皆さんは巧遅拙速という言葉を知っているでしょうか。
この言葉の意味はどんなに巧なものでもスピードが遅いとあまり価値はなく、
それよりは多少拙くても、早く出来上がったほうが価値が高いということわざです。
実は学習でもこれが当てはまります。
参考書を1周するのに丁寧に時間をかけて行うよりも、
素早く3周したほうが同じ時間だったとしても後者のほうが脳に残りやすいのです。
さらに良いところを挙げると、この考え方は学習がとん挫することを防ぐ役割も果たしてくれます。
最も学習がとん挫する理由として挙げられるのは、理解できない箇所に時間を浪費してスケジュールが狂い、もうやめようと諦めてしまうことだと思います。
しかし、初めから参考書を複数回行うという心持ちでいれば、仮に1周目に分からないことがあっても、
「後でまた戻ってくるから大丈夫だろう」という風に考えられるので、精神的負荷も下がります。
そもそもの話をしてしまうと、人間の脳は1回では完全に覚えることはできません。
2回、3回と繰り返し実施していくことで、記憶が構成されていきます。
そういった脳の仕組みからしても理にかなった学習方法だと思います。
1回を丁寧に行うのではなく、複数回をスピードを上げて行うほうが記憶に残りやすいので実践してみてください。

②過去問から始まり過去問で終える

学習は過去問を解くことから始めるのがお勧めです。
いきなり過去問を解いたってできるわけないよという声が聞こえてきそうですが、
過去問を解ける必要はないので安心してください。
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