WordPress高速化に関する以外と知らない部分

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初めましてkamata4649です。
私は普段からWordPressを利用している方々のサイトを高速化する業務やデザインの改良などの作業をしています。
今回の記事は高速化部分についてお話をしたいと思います。

1.PageSpeed insightsの仕様上Google Adsenseがあるサイトではスコアが55点以上はほぼ不可能

これはPageSpeed insightsの仕様上またGoogle Adsenseの仕様上の両方の面で通常の設置方法だと不可能になっています。
これはGoogle AdsenseのスクリプトはAsyncと呼ばれる非同期化をされていますが、基本的に後からスクリプトは結局読み込まれ、そのあとの広告に含まれるGoogle Fontsや画像などが大幅に速度に影響を与えます。
多くのブログはGoogle Adsenseを収入源としています。これを外すことはブログの生命線を無くすことになります。
トップページから外してもトップページはスコアが良くなりますが、サイト全体の体感速度は基本的には変わりません。
これを高速化する方法は知識がなければ難しいです。

2.Twitter,FaceBook,Instagramタイムライン、ツイートの埋め込みがある場合は速度に大幅に影響があります

Twitter,FaceBook,Instagramは外部からの遅延できない画像を読み込む、また圧縮率の低い画像を読み込む、多くの外部スクリプトを読み込むため読み込み速度に大幅な影響を与えます。この問題点は記事などで多くの埋め込みをしている場合はPageSpeed insightsの場合は10点程度になる場合が多いです。
これはPageSpeed insightsの仕様上外部スクリプトが増えることでスコアが下がる傾向が大きいです
これを高速化する方法は知識がなければ難しいです。

3.jQueryを多用した効率の悪いコードを多用している場合

jQueryは多くの場面で使われています、テーマのスライダーや管理画面の管理バーやアニメーション機能、一部のLazy Loadなどで使われること多いです。jQueryは約80Kbit近くあるスクリプトで基本的に何も使わない場合はAdmin以外無効化をお勧めしますが、多くの場面で使われているため無効化するのもお勧めできません、そのためjQueryを使い効率の悪いコードを利用したものを使うのはお勧めしません「CPU応答に1秒近くかかる場合があります」
またWordPressの標準jQueryは「1.12.4」が利用されています。

4.Font AwesomeやGoogle Fontsは動作に影響がある

Font Awesomeは1500種類以上のフォントを簡単に利用できるスクリプトコンテンツです、多くのフォントがあるためCSSとwoffを合わせて数百Kbitという画像1~2近くの容量を使います、またCDNを使う場合は外部からの読み込むため、いくら高速なサーバーを使っても高速化はされません。
Google Fontsは数十個に分かれたフォントファイルを少しずつ読み込みます、日本語のフォントは10Mbit近くあるため画像5~10枚近くの容量をフォントで使用しています。これは大幅に速度に影響が出る場合があります。

5.EWWW Image Optimizerを頼りすぎるな

自動でリサイズから圧縮までしてくれる画像圧縮プラグインEWWW Image Optimizerだが画像サイズの比率が合わずリサイズがされない場合や圧縮率が低い場合などがあるため、アイキャッチがfull「リサイズ無しで最大サイズ」の画像が読み込まれスコアに影響が出る場合あります。

6.スクリプト圧縮プラグインは使う場面を選ばないと逆に遅くなる場合がある

圧縮系プラグインで有名なのはAutoptimize
このプラグインの使う場面を考えないとカスタマイズが豊富なテーマでは関係ないデザインのCSSなどを一気に圧縮してしまい、CSSファイルだけで300Kbitになってしまい、初期読み込みに大幅に時間がかかってしまう場合があります。Cocconなどのテーマ内部にデザインがあるテーマに多いです。

これらの悩みを解決し、Google AdsenseやTwitterの埋め込みなどを使っていて高速化してもスコアが上がらなかった、、、スコアが買わなかった。
依頼してみたけどだめだった。。。
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