資格試験で「経済学」の勉強をしています。
右上がりの供給曲線が、導出されるプロセスについて、なかなか納得がいきません。
一般的に、図で(1)の形が、出てきて、限界費用曲線(MC)と、平均費用曲線(AC)や平均変動費用曲線(AVC)との交点の右側が、供給曲線という説明がされると思います。
上段の、費用曲線が生産量が増えた時に、再度、上方へ傾きを急にしていくプロセスについて、そうかなあ?と思います。
一般的には規模の経済が徹底的に機能していて、上方へ傾きを急にしていくようなプロセスは、あまりないのではないかと。
あるとは思いますが、
鴻海とか、大量生産で勝っているところをみるにつけ、そう思います。
私としては、限界費用曲線は右下がりになるように思えます。そうであれば、この右下がりの個々の工場の供給曲線を、合計したときの、供給曲線も、同じように右下がりになると思います。A)
また一方で、全く別の視点で、
価格が高いほど、生産者は新規参入したり無理してでも生産するので、供給曲線は右上がりになる、という説明も見かけるのですが、その理屈は、よく分かります。B)
AとBで矛盾するので、よく分からなくなります。
断片的に理解しているので、なにか根本的な誤解があるかと思います。
供給曲線について、よく理解したいと思います。
一応、以下のサイトでも質問しているのですが、答えが出てきそうにないので。
ここではグラフを添付しています。
https://okwave.jp/qa/q9401532.html
よろしくおねがいします。