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925.ビジネスシーンでの「方言」どう思う?

ビジネスシーンでの「方言」どう思う? 「標準語にすべき」「方言でも問題ない」意見真っ二つ! マナーコンサルタントの見解は 4月に入り、新年度が始まりました。就職や転勤などで地方から移り住み、首都圏で働き始めた人も多くいると思います。ところで、皆さんは出身地の「方言」を、ビジネスシーンでもそのまま使っていますか。日本各地には、それぞれに特徴的な方言がありますが、ビジネスシーンでの使用については「標準語にした方がいいと思う」「使い分けが必要では?」「方言は個性だし、問題ないのでは」「営業職だとちょっと…」など、賛否含めてさまざまな意見があるようです。  ビジネスシーンにおける「方言の使用」の是非について、マナーの専門家はどのように考えるのでしょうか。ヒロコマナーグループ代表で、企業のマナーコンサルティングをはじめ、皇室のマナー解説やNHK大河ドラマ「龍馬伝」、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない 富豪村」、同シリーズ最新作「密漁海岸」のマナー指導などでも活躍するマナーコンサルタント・西出ひろ子さんの見解です。 あえて方言を使用する必要はないけれど…  まず、「方言」の定義を共有したいと思います。方言とは、共通語・標準語とは異なった形で、一地方だけで使われる語を指すと辞書で定義されています。マナー的観点から考えた場合、その地方だけで使われ、それを知らない人は意味を理解できない言葉であれば、ビジネスシーンでは使わない方がよいといえます。  例えば、私は九州の大分県出身です。大分県には「よだきい」という方言があり、「面倒だ」とか「疲れた」という意味です。その言葉を相手も知っていて
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物語 第七話 コミカル漫才風「新人」

今回のお話はコミカルなのを書いてみました。大阪弁の先輩と標準語の後輩のやりとりのお話です。                「新人」 先輩 大坂太郎(おおさか たろう)38歳 新人 東 京子(あずま きょうこ)23歳 太郎「おはようさん、今日から君のメンターの大坂やよろしく」 京子「おはようございます。 東 京子です。 宜しくお願い致します」 太郎「課長から、君は素直な子やと聞いてるで」 京子「素直さだけがとりえです」 太郎「そやな、素直が一番や! 今日は得意先に行くからな、俺の言う通りに    したらええわ」 京子「いよいよ外回りですね。楽しみです! 宜しくお願い致します」 太郎「嬉しそうやな。まっ気楽にな」 京子「もうワクワクしてます! 頑張ります!」    得意先に着く二人。太郎「着いたで。 俺の言う通りにな」 京子「わかりました」 太郎「まいど! ヤマト物産の大坂です」 京子「いつもどうも! ヤマト物産の大坂です」 太郎「大坂は俺や! すんません、この子、新人なもんで」 京子「大坂は貴方です! ごめんなさい、この子、新人なんです」    太郎は京子を見て首をかしげる。太郎「何言うてるん?」 京子「何をいわれてます?」 太郎「何を言われてます? ちがうがな!」 京子「何を言われてます? 違うでしょ!」    太郎は京子をにらみつける。太郎「コラコラ! ええ加減にしいや!」 京子「コレコレ! いい加減にしなさい!」 太郎「何がコレコレや!」 京子「何がコレコレですか!」 太郎「あのな~!」 京子「あのね~!」    太郎は真っ赤な顔で大声で怒鳴る。太郎「怒るで~!」 京子「怒
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いろは言葉・ほ「方言」

地域によって言葉の違いやイントネーションの違いがあることは誰でも知っていると思います。 それを味があっていいと思うか、または標準語を話さないことを恥ずかしいと思うかも人ぞれぞれです。 私は、父が長野、母が福島の出身です。 そのため、自分自身は東京生まれであるにも関わらす、変なイントネーションで話してしまうことがありました。 両親のそれぞれの訛りを耳にするうちに影響されてしまっていたようです。 社会に出てからはそれが嫌で標準的なイントネーションにしようとかなり意識して話すようになりました。 今でも自分では気がつかずに変なイントネーションになってしまうこともあるかと思いますが、以前に比べては少なくなったと思います。 私の場合は東京出身なのに標準的なイントネーションではない、ということに引け目を感じていたわけですが、地方の出身で方言をしゃべる方のことはうらやましいと思っています。 方言や訛りはその方のアイデンティティを示す重要な要素のひとつだと思うからです。 方言を話す方には人間的な「味わい」を感じます。 その味わいは東京生まれの私には備わっていないものだと思っているので、うらやましく感じるのかもしれません。 方言や訛りも一つの個性として大切にしていただきたいなと感じています。
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