サッカーコーチが息子に教えた上達の本質を教えます
これがすぐに簡単に選手にサッカーの本質を理解させる方法。
「あいつはすぐに試合に出るようになります」
僕がそう言うと、皆かげで笑っていた。
でも、数か月後に僕の息子のチームは、息子は・・・
その日、私は少年団の練習が行われている小学校に出向いた。〇〇(息子)の担当コーチと話をするために。
担当コーチ「〇〇君ですが、もうサッカーはやりたくないのかも知れません。練習を休むようになっています。」
〇〇が最近練習に行かなくなっている。嫁さんから聞いて様子を見ると確かに前日までは行くといっているのに、練習当日になると練習に行きたがらないようだ。息子は会場に来てもいない。
担当コーチ「〇〇君には期待してたんですが、やっぱり練習に参加しないから今では試合にもあまり出れないようになってしまっているレベルで・・・・」
私も自分のチーム活動が忙しく、まるで息子にかまってあげれていなかった。いつの間にかグラウンドに行くのも嫌になっているとは。コーチにはお世話になったし、息子のことも気にかけてくれている。でも私にはこの選択がベストだと確信があった。迷ったけれど、率直に伝えることにした。
私「コーチ、〇〇は△△(別の強豪チーム)に移籍します。」
一瞬の沈黙の後、コーチが驚きながら言ってきた。
担当コーチ「△△ですか?大丈夫ですか?」(県内1の強豪に行くのか?ここでも出れてないのにすぐ辞めるんじゃないの?)
続けて私はコーチに伝えた。
私「あいつはすぐに試合に出るようになります」
担当コーチは笑っていた。私との一部始終を他のコーチにも伝えた、皆心配しつつも辞めていくこと。そして無謀な挑戦に笑っていた。
私も最初は不安だった。息子は練習に行くことさえ出来ない状態からのスタートだったから。
ただ、自分のチームの選手が上達している練習法をそのまま空いている時間に息子に教えるだけでいいと、自分に言い聞かせた。あの練習法を取り入れてから選手たちがメキメキ上達するのを目の当たりにしていた。それをそのままマスターさせることが出来れば・・・
数か月後、県大会決勝、1学年23人いるチームで息子は
以前のチームが予選敗退する中で、息子のチームは決勝進出し優勝。息子のプレーを見て以前の担当コーチも大会中は笑うどころか僕に話を聞きにくる状態。
子どもは無限の可能性を秘めている。
私が息子に教えたサッカーの本質教えます。
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