経歴

各種女性誌（光文社・集英社をメインに、コンビニ・書店置きの雑誌は漫画誌含め、ほぼ全て）へ出稿する雑誌広告各種の紙面デザインを担当。 主にITポータルサイトやメディアへの会員登録や、物販広告を作成しておりました。 企画構成も自分で考案し、クライアントとの商談を経て　構成案・ラフ案・デザイン案まで作成し、それが通ったら入稿も全てワンストップにて担当。 雑誌関連は１〜２年サイクルで回収しますが、CVRは前任の３倍以上に上がり、広告出稿費の回収率は平均400％ほどでした。 徐々にディレクションそのものを行うようになり、この後アートディレクターへシフトしました。

広告デザイナーを経て、アートディレクターとなり、デザイナーを下につけてクリエイティブチームを編成していました。 各プロジェクトごとにクライアントを振り分けており、女性誌関連でも数プロジェクトを並行してディレクションし、部署内の育成担当も務めておりましたので人事育成面もある程度習得済みです。 アートディレクターがチームを動かせば、雑誌広告部隊としては営業マンを同行させずに済むので、制作部署のスケジューリングを下手に圧迫することなく、リソース配分も的確に行えました。 その環境下で、随分若手が育ってくれ、利益に反映することができました。 現在はフリーランスとしてお仕事しておりますが、この頃の経験が大きく土台作りに貢献しています。 また、紙媒体の企画〜制作スケジューリングは最低でも２〜３ヶ月前倒しで行うため、Webメディアのみの経験者よりもスケジュール管理は細かく、厳守の体制が整っています。

雑誌業界の縮小に伴い、Webディレクターに転向し、部長職兼任で勤めておりました。 主に住宅業界・ヘルスケア業界・美容業界・コスメ・飲食などの分野のクライアントの広告販促サービスを請け負い、望まれるコンバージョンをすり合わせ・提案ののち、クリエイティブへの落とし込みを企画制作して、マーケターとしての運用も行いました。 定期訪問と分析結果からの試作提案、新規クリエイティブの企画考案といった形で、年間契約のコンサルティングも担当。 入社半年で50社、1年目で100社の顧客がありました。 100社以上を扱うようになってからは、基本　デザイナーとマーケターを下に何名かつけて、マーケティングチームを編成し、総合的なディレクターとオーガナイザーを担当。 独立が視野にあったので、若手の育成と部署内の評価システム構築、その他　人事面での構築を行いました。 結婚を機に退職・独立して、現在に至ります。