経歴

国公立大学・大学院 / 化学系 2003年4月〜 2009年3月

学部の研究室は分析化学でした。タンパク質検出用プローブの有機合成や検出方法の研究に携わり、有機合成の知識やスキル、各種分析機器を使って研究をしていました。大学院では有機合成反応の開発を主体とする研究室に移り、有機金属化学の手法で合成機構の解析をしたり、新規触媒の開発の研究を行いました。
大手上場企業 / 研究員 2009年4月〜 2013年7月

プラントの排煙から二酸化炭素を分離する技術の開発に携わりました。ラボレベル・ベンチレベルの実験から実際の排煙を用いたパイロットスケールの試験を行うとともに、計算科学手法によるシミュレーションで技術開発を行いました。研究の実施のみならず、研究の中長期計画や予算取り、他社や大学との共同研究の調整や契約手続きも行っていました。
大手上場企業 / 研究管理 2013年8月〜 2023年6月

社内の研究所運営の庶務全般、研究情報の管理、研究予算の管理、研究業務に係る社外問合せ対応等、研究業務全般の運営業務に携わりました。この期間で、研究の成果を活用した新規事業開発に繋がる社内の組織・業務設計や、自分がプレイヤーとなって新規事業開発に携わりました。
大手上場企業 / 庶務全般 2023年7月〜現在

新規事業開発や社内のイノベーション推進を担う部署で経理や庶務関係を担当し、部署の業務運営を支えています。