全てのお子さんに学ぶ楽しさとできる喜びを
私は小学校教員として6年、中高一貫校教員として4年子どもたちを指導してきました。その間、追究してきたのは子どもたちが笑顔になり、学ぶ楽しさとできる喜びを実感できる授業。
今の子どもたちの身の回りにはゲームなど簡単に「楽しさ」を手に入れられるものが溢れており、ちょっとめんどくさい勉強にはなかなか前向きになれない子がたくさんいます。勉強にも楽しさや喜びがあるのになかなかそこまでいきつかないのです。
でも、今いろんなことがめんどくさくてダラダラしている子たちもみんな生まれながらに知りたい、できるようになりたいという意欲を持っていましす。きっと赤ちゃんのころテーブルの上に何があるか知りたくて必ず立ちあがろうとしたはずです。「めんどくさいし立たなくていいや」と立つことを諦めた赤ちゃんは私の知る限りいません。歩けるようになり、なんにでも興味津々だった幼少期から数年で、気づけば何を言ってもすぐ「めん...