経歴

職歴

  • 児童発達支援センター 2009年4月 現在

    ・クラス担任、補助スタッフなど / 保育士・ベビーシッター 2009年4月 現在

    正社員から始まり、結婚出産引っ越しを経て今はパートとして療育に携わり続けています。 途中5年ほど発達に心配のあるお子さん向けの親子教室もメインスタッフとして行っていました。 今は更新出来ずに資格が切れてしまいましたが、音楽療法も専門学校で学んでいたため積極的に療育に取り入れていた時期もあります。

  • ピアノ教室 2012年9月 現在

    ・お子さん向けのピアノ指導 / 講師・インストラクター 2012年9月 現在

    小さなお子様ですと、療育の経験を生かした手指を使った遊びや、全身運動を取り入れたリトミックで楽しくレッスンをしています。 おおむね小学生からはクラシックの基礎から自分が弾いてみたいと思うポップスの曲まで、幅広く取り入れています。

  • 2児のママ 2013年8月 現在

    ・おうちの中 / パートママ / その他 2013年8月 現在

    小学生2人のママ。 空手キッズなので毎日送迎がんばっています。 送迎の大変さより、一人時間ができる喜びの方が上。 家事は最低限。 ミニマリストに憧れる、片付け出来ない主婦です。

  • コールセンター 2005年4月 2007年3月

    ・受信専門 / アルバイト 2005年4月 2007年3月

    金融関係の時間外受付コールセンターでアルバイトしていました。 (世の中には色んな人がいるんだな。) 社会の深い部分を見てしまったような経験でした。 面白い内容のお話では決してありませんでしたが、 聞き取りやすい声やしゃべり方を自分なりに工夫したり、 お客様のご意見もまずは真摯に聴くことなどは今も役に立っていると思います。

学歴

  • 某音楽大学 音楽学部器楽学科有鍵楽器専修ピアノ科 / 学士 / 2003年4月 〜 2007年3月

    教員免許を取得するため、成人の施設に行ったことが自閉スペクトラム症の方との初めての出会いでした。 施設の一室では一人の女性がピアノに座っており、周りには数人座っていました。 周りに居た方の一人が 「○○の歌がいいなぁ」 とリクエストすると、女性はさらさらっとその曲を弾き始めたのです。 周りの方は目をつぶったり、全身でリズムを取ったりしながら思い思いに楽しんでおり、 弾いている女性も微笑みながら楽しんでいるようでした。 そのあったかい空間に本当に衝撃を受けたのを覚えています。 私は音大に通ってたにも関わらず、耳コピでどんな曲でも弾けるなんて能力は皆無でした。 (私に無いものを持ってる。うらやましい!!!) それが自閉スペクトラム症の方に対する第一印象になり、 その女性のことをもっともっと知りたいと思い実習の後も数年ボランティアに通いました。 その経験から福祉に興味を持ち、特別支援学校(肢体不自由児のための学校でした)にもボランティアとして1年間お世話になりました。 ずっと音楽に触れてきた私としては、音楽と福祉を結びつけられるような仕事がしたいと考え音楽療法の道に進みました。 本当は教員免許のための実習なんて、 (知らない人ばかりの中に行くの嫌だな。) と思っていたのですが、どんな経験も無駄にはならないものですね。 結局この時の出会いから今まで20年障害児・者福祉に携わっています。

  • 音楽療法の専門学校 音楽療法学科 / 2007年4月 〜 2009年3月

    2年間福祉の基礎から心理学、音楽療法の専門的な知識まで学びました。 何より毎日のように実践ができたので、高齢者・精神疾患・知的障がい・子どもの分野と幅広い経験を積むことができました。 その中でも週に1回個別の音楽療法に通って来てくれていた5歳の女の子のお母さんとのお話が今でも忘れられません。 その日もいつも通り来てくれた女の子。 いつもお母さんは見学していました。 帰り際お母さんがふと振り返り、 「この子はなんのためにここに通ってるんでしょうか?」 と言うのです。 私は学生のひよっこだったので、 (え??音楽療法を受けたくて申し込みして通ってくれてるんじゃなかったの??) そう思いました。 実習の前には目標や目的を明らかにして、念入りに活動を組み立て、振り返りも丁寧にしていましたが、肝心のご本人やご家族に何も伝えていなかったんです。 一見ただ遊んでいるように見えるセッションを見るだけではこちらの意図は伝わらなくて当然です。 そんな当然のことも当時は分からなかったです。 今でもまだまだ上手く伝えられていませんが、必死に我が子のためにと音楽療法を選んで通って下さる保護者の方たちのために、できる限りわかりやすく伝えたいと決心したできごとでした。