登校拒否にしたくない!とお考えの親御さんに応えます
わが子で苦戦し、チャイルドカウンセラーになった立場で伺います
このページを読んでくださっている方はきっと、お子さんが突然ポロポロと涙を流しながら「行きたくない」と口にしてヒヤッとした経験のあるママ・パパではないでしょうか。私もそんな1人でした。
小学生も3~4年生ともなれば、自分の言葉で理由や気持ちを親に分かるように伝えられる能力や語彙力が備わってくるのですが、
園児さんや小学校低学年のうちは「行きたくない」と短い言葉で伝えるだけでも精一杯の意思表示なんです。
でもその直後に親がすることは「なんで?どうして?何がイヤなの??」ではなかったですか?もしくは、
「お熱じゃないから休めないよ」「今日は〇〇の行事があるから楽しいんじゃない?」
当時の私は「休み癖がついたら困る!」の考えだけで、このような言葉がけを続けてしまっていました。
そのせいもあってか、朝は何とか送り出すことが出来たとしても、園から帰ってきた後にも大泣き=いわゆるギャン泣き状態になる日々が続き、私はただただ泣かれないように娘の気を紛らわす事ばかりに必死になっていました。
しかしこの、その場しのぎのやり方は、登園渋りの解決には「全く」結びついていませんでした。むしろ長引かせてしまったと今は思っています。
色々あった園生活3年間を振り返ると、親の方が泣いてしまった卒園式(笑)
心配していた小学校入学後は、意外にも静かにスタートしました。がっ!!
再び「行きたくない」が始まったのは小学校3年生の2学期。残念ながら再発はあり得ます。
でも成長と共に自分の言葉で「どういう時にどんな気持ち?」を言えるようになるので、それまで気づかなかった心の状況を知れる時が来ますし、より具体的な対策案を見つけやすくなります。
世の中には「学校に行きたくなければ行かなくてもいい」とお考えの方もいらっしゃるようですが、私は出来る限り「完全に学校に行けない状態」にならないよう、小さな事も出来る範囲で試行錯誤しました。
よく「人は変えられない」と言いますが、いくら親であってもお子さんの行きたくない気持ちを丸っと変えてあげたいなんて、思いあがりな事にも気づきました。親に出来る事は伴走です。
それには親自身の心の状態がとても大切です。無理をし過ぎて親子共倒れしては元も子もありません。8年の経験とチャイルドカウンセリング資格を基に、欠席しないで乗り越える対策を伝授します!
悩み相談・恋愛相談・話し相手 > 子育て・教育の相談