経歴

いくつかの会社で、主に個人向けの営業を行なっていました。 コールセンターや店舗での接客も行なっており、黒い企業に勤めたのもこの頃です。 扱う商材によっては全国評定Sクラスを獲得したりもしましたが、私自身はそれどころではありませんでした（主に精神的な意味で）。 営業事務やクレーム対応、人事や総務的な仕事も割り当てられ、質の低いジェネラリスト（笑）として過ごしていました。 そこで何を学んだのか思い返してみたのですが、どうやって日々を乗り越えてきたかもあまり覚えていないというのが正直なところです。 唯一覚えているのは、当時二十歳そこそこの私が、還暦間近のおじさまに飲みに連れていってもらったときに、そこで「割り勘にしよう」と言われ、2000円払ったことくらいです。 …というのは冗談で(^_^;) 他にも色々ありました。 何にせよ、心身共にギリギリで働き続けた経験は、同様の働き方をされている方への共感の一助になるのでは、と考えています。

派遣として2社のモノ作りの会社にて、働かせていただきました。 2社目の就業先では主に現場のサポートをしており、特にコミュニケーションを大切にしていました。 日が進むにつれ現場の方と会話を交わすことも多くなり、気付けば私のいる場所は愚痴集積場と化していました。 色々抱えてんだなぁ…　どちらの言い分も分かるよなぁ… 幾度となくそう思ったことを覚えています。 そんなこんなで1年半が経ち、ご時世的なアレで契約終了となった際、現場のメンバーから寄せ書きやお酒、名前入りのハンドタオル(!?)などをプレゼントしていただきました。 物をいただいたからという訳ではありませんが、「感謝されるっていいな」としみじみ感じました。 その気持ちがココナラでの出品の後押しになったことは言うまでもありません。