ペットロスの辛い気持ち、切ない想い、大切な思い出、丁寧にお聴きします
物心つく前から常に周囲に動物がいました。
小さな愛すべき生き物たちとの暮らしは最高の幸福であると同時に、「生と死」と、真正面から向き合う宿命をもったものだと、幼少期から共に暮らしてきた様々な動物たちから教えられたように思います。
1997年に結婚して始めた保護活動の中で11匹の猫たちと出会い、一緒に暮らしてきました。
2013年1月~2014年1月までの1年の間に、看病の甲斐なく次々に5匹の猫を天にお返しすることになり、その悲しみが癒える間もなく、「この子がいなければ生きられない」というほどの最愛の子を見送りました。
以降、深いペットロスの中、11匹の中で最後に残った子が支えになってくれていましたが、その子も2017年8月、虹の橋へ旅立っていき、ペットロスに加えて空の巣症候群に……。
「自分の人生はもう終わった。残りの人生はただ淡々と時間を過ごすだけ」という空虚感を抱えな...