小説版『ナイショの妖精さん』挿し絵 天の川をわたって

小説版『ナイショの妖精さん』挿し絵 天の川をわたって

 階段は空にのびていく。  銀色の粉を散りばめたような、満天の星空。  あ……天の川……。  歩道橋のてっぺんで、あたしは立ちどまった。  夜空に、霧みたいに白くかすんでいる部分がある。天のはしからはしを、ぼんやりとわたしている。 『ナイショの妖精さん6』より

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