経歴

某探偵事務所 / 調査員＆相談員 2007年6月〜 2021年6月

主に浮気・不倫に関する調査業務ほか、事前相談、アドバイス、アフターフォローなどのサポートをしていました。探偵事務所に訪れる方々は憔悴されていたり、怒りや悲しみでパニックになっていたりしていることもあり、ご自身の本当の気持ちを押し殺しているような状態。ずっと我慢して頑張っている方も多いので、まずそこに寄り添うことを大切にしていました。探偵の仕事は、現状を変えたいと願う方の問題解決を手助けするもので人様のその後の人生に大きく関わる重要な任務だと実感しました。やはり人と人のつながりですので、調査をするだけで終わりではなくご依頼された方の心のケアをすることも探偵の役目だと今でも思っています。
～探偵になる以前の経歴～ / ★異業種 1994年4月〜 2010年8月

実は…私のこれまでの人生で一番長い期間働いていたのが探偵事務所だったんです。それ以前は、様々な仕事をしてきました。自分自身の過去を遡って、携わった仕事をならべてみるといろいろな仕事をしてきたんだと思えます。・コンビニの店員・温泉ホテルで接客業務、調理場で皿洗い・リゾート地バイト（スキー場）・家具屋の事務＆販売・美容師に憧れ美容室で見習い・ネットワークビジネス・毛皮販売・飲み屋のホステス・工場勤務で組み立て、点検の流れ作業・ガソリンスタンドのスタッフ・大手企業の事務員・農家の手伝い・耳つぼダイエット、まつげカールの資格を取得して出張サービス・居酒屋で調理のサポートなど、あらゆる仕事をさせていただきました。それぞれの仕事には、良い面、悪い面がありましたがそれが学びとなりました。その経験が探偵の仕事にも役立てることができたので今となってはすべて貴重な体験です。
～私が探偵になったキッカケ～ 2005年8月〜 2007年3月

ちなみに…私が探偵になろうと思ったキッカケはといと結婚した旦那さんの浮気を知ったからです。（現在は離婚しています）元旦那さんとは、遠距離恋愛をしてのち、結婚となりましたが一緒に住んで生活してみると、それまで見えなかった部分をたくさん知ることに。その中でも、浮気とモラハラは私にとって大打撃でした。旦那さんが浮気しているかも…という疑念からその当時は、自分で旦那さんを尾行したり、捜索したりと探偵まがいのことを必死でやっていました。でも、自分の夫を自分で追いかける、調べるには限界があって断念。そのときに探偵事務所の存在を知りました。探偵といえば、ドラマや映画の中に出てくる登場人物くらいにしか考えていなかったので、「探偵って本当にいるんだな」と驚いたのは今でも覚えています。探偵事務所に電話して相談したものの… その後、私自身が体調を崩したことの他、様々な事情があり結局、旦那さんの浮気調査はできずじまいのまま調停離婚となりました。離婚調停では、夫の浮気の証拠がない状態でしたから慰謝料請求はできず、別居していたことで婚姻費用分担のみ請求という形で調停を終えました。納得がいかず、悔しかったけれど泣く泣くあきらめることに。なぜなら、私の精神面、体力面ともにそれ以上、頑張ることはできなかったんですね。大好きだった人の浮気を知ったことの辛さは離婚したあとまで続き一方では、浮気の証拠さえ手に入れていればという後悔する気持ちもありました。そのようなこともあり、探偵という職業に興味をもっていましたし自分はダメだったけど、浮気をされ側の立場の人を救えるのでは？と考え探偵になる決心をしました。これが探偵になったキッカケです。